練習の効率アップの考え方 #037

今日の問題#037

今日のコラム

学生の時とかって僕もそうだったんですけどただ、がむしゃらに勉強したら良いとか練習したら良いとか、ただただ時間をどれだけ費やしたか?が評価されるみたいな風潮がありました。

もちろん時間を費やすことは必要で1時間で6時間分の練習効果を引き出す!なんて不可能な話ですが、5時間を6時間分に効率を上げることはできると思うんですよね。

この「1時間の効率アップ」ってめちゃくちゃ大事だと思うんですよ。

1ヶ月続けたら30時間ですから、1日以上余白が生まれるわけです。

その考え方を今日は「関数」を使ってお伝えしようかな〜と思います。

関数ってこんなやつ

y=ax+b 小学生で習う比例・反比例で初めて関数を知って、中学生で1次関数を習って理解を深めていく。

関数とは関係する数のことでyの値が決まればxの値も決まるといった関係する数の事。

ここで大事なのは何も問題解けるようになるとか、関数を説明できるようにするとかそんなのどうでも良くって、マトリクスが理解できるようになるという事。

マトリクスとは「基盤、母体」という意味。

簡単に言えば、物事を考えるときの基礎になる考え方です。

どうやって考えるのか?

横軸に重要度の軸を取る。

右に行けば行くほど早くやらないと行けない事で左に行けば行くほど今々すぐにやらなくても良い事になる。

縦軸には感情の軸を取る。

シンプルにやりたいかやりたく無いか?上に行けば行くほどやりたい事で下に行けば行くほどやりたく無い事。

とにかくこれを書いてみる。

たとえば僕の場合だとこんな感じ、

重要なのは、「やりたいけどやらなくても良い事」をいかに減らして、「やりたく無いけどやらないといけない」事を処理できるか?って事です。

やりたいし、やらないといけないのはスムーズにできると思いますし、やりたくないしやらなくても良いことはやめるのは簡単なわけです。

だけども、今の現状をどうやって効率化するか?を考えたときには、このように一旦紙に書いても良いので可視化してみることが大切です。

そして、実際にこれをやられる場合はテーマを1つ決めてやってみましょう!

例えば「140km投げる」とか「ホームランが打てるようになる」とかまず目標を書いてみる。そうすると無意識的にその目標を達成するために必要な課題が出てきます。

ちなみに僕が今回テーマにしたのは「仕事がうまく行くために」です。

この図の名前がマトリックスと言います。

この考え方って関数で縦軸横軸の考え方が理解できてないと想像できません。

また、関数には座標があります。

このグラフで度合いもみることができ自分自身を客観的に見ることもできます。

一度試してみてください^^

今日の解答#037

答えは6分の1

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