今日の問題#026
今日のコラム
昨日投稿した面積の単位変換の問題がありました。
以前は速さの単位変換をお伝えしたと思いますが、今日は面積・体積の単位変換をお伝えします!
最近野球記事ばかり書いていたので久しぶりの数学記事です笑
張り切って行きましょう!!
単位変換のコツはまず単位の意味を知ること!
この2という意味わかりますか?
これは中学1年生で習う「次数」と呼ばれるもので、何回同じ文字が掛けられているか?を表します。
上記の場合でしたら、左:m(メートル)を2回かけている、右:cm(センチメートル)を2回かけていると言う意味になります。
この同じ数を○回掛けるというのを「○乗(じょう)する」と言います。
(左:メートルの2乗、右:センチメートルの2乗)
そして、2乗の事を平方(へいほう)、3乗の事を立方(りっぽう)と言うので、
このような呼び方になる訳です。
ちなみにこの平方とか立法は空間を意味していますので、4乗以降は呼び方はありません^^;
面積の単位変換
例えば、このような問題
まず考えるべきは1平方メートルは1m×1mの事を表していると言う事です。
つまり1m=100cmなので100cm×100cmで単位変換が完了します。
逆に、cmをmに単位変換する場合。
この場合は、1m=100cmなので逆に100×100で割ってやると答えが出てきます。
体積の単位変換
体積の単位変換も上記同様です!
例えば、この問題の場合
上記と同じように考えると1立方メートルは1m×1m×1mの意味です。
なので、1m=100cmなので100cm×100cm×100cmで単位変換が完了します。
今度は逆に1立方センチメートルを1立方メートルに単位変換する場合。
これも同様で、100×100×100=1000000で割ると単位変換は完了します。
いかがでしたでしょうか?
単位変換って小学校5、6年生くらいからいきなり登場したりするので難しいと感じるところは多いと思いますが、このように単位の意味を知っておくと答えは簡単に出てきます!
数字は大きくなりますが、0が増えるだけなので、小数点を動かしてしまえばそんなに難しいことはありません。
まず算数、数学が苦手な生徒は視覚情報から嫌になる事が非常に多く、問題集や教科書に0がいっぱい並んでたらこんなの計算できない!!となってしまう事が多いです。
でも良くよく見てみると数字が大きくても簡単に計算できる場合と難しい場合があります。
僕の場合はとにかく簡単な問題をやってみて「え?余裕なんだけど?」って思ってもらう事が第一ステップかなと思っています。
まずは簡単な問題から徐々にステップアップ。
このステップアップの段差かなりなだらかに設定してあげると自ずと自信がついてきます^^
今日も1日がんばりましょう!
今日の解答#026
立体の面積はたて×横×高さ!これをしっかり覚えておきましょう!
高校生になっても使います!