無限ってどういう意味!? 京の算数学#771

京の算数学問題#771

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算数学コラム

みなさんこんにちは!京都市中京区で塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!今日は「無限」の意味についてお話ししていきます。

「よく1番大きい数は無限!」と子どもたちの会話で聞こえてきますが、実はこれ、、、間違いなんです。

無限ってどういう意味!?

無限という言葉は、「終わりがない」ということ。例えば、数字を数えるとき、1, 2, 3, 4…ってずっと数え続けられますよね。どこまで数えても終わりがない、これを無限と言い∞という記号を用い表します。

無限を見つけよう!

無限の数

自然数 1, 2, 3, 4, 5…とずっと数えられます。これが自然数の無限です。

小数 例えば、0.1, 0.01, 0.001, 0.0001…ってずっと細かく分けていけます。これも無限の一つです。

無限の形

直線

まっすぐな線は紙に書いているからこそ限界があるものの、本来はどこまでも続く直線も無限といえます。線が途切れているのは線分と言います。

 

円は始まりも終わりもない形でこれも無限の一種といえます。

無限の種類

無限にはいくつかの種類があります。

可算無限(かさんむげん)

自然数のように、1, 2, 3…と数えられる無限のこと。

非可算無限(ひかさんむげん)

小数のように、どこまでも細かく分けられる無限のこと。

無限の大切さ

無限は数学や科学でとても大切な考え方です。
例えば、無限に続く数列や無限に細かく分けることができる図形など、無限は私たちの世界のいろんなところに登場します。

まとめ

無限に100を足すとどうなるの?また、無限―100は?これはどちらも無限なんです。

増えているのに?減らしているのに?と思うかもしれませんがこれが無限の本当の意味です。無限は数字や数ではなく「考え方」です。

なので足したり引いたり、大小を比べたりできないんですね。

無限とは終わりがないという意味です。無限が1番大きい!というのは実は間違いだったんですよね^^

このように数学や算数の世界はよくよく意味を考えると物事の本質が見えてきます。

おもしろいですよね^^

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!

算数好きあつまれ〜!

京の算数学 解答#771

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