京の算数学問題#547
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算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で学習塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
きらきらぼし
手のひらを太陽に
もしもしかめよ
私たちが小さい時から慣れ親しんだ童謡ですが、よくよく考えるとなぜこんなにも語り継がれるのでしょうか?
実はそこには教育に大切な要素がたくさん詰まっているのです。
童謡は何歳から覚えられる?
童謡は0歳からでも楽しめます。
親子でのコミュニケーションにもなりますし、童謡のメロディーがもたらす安らぎは言葉を覚える前の子どもにも良い影響を与えます。
ただ、実際歌詞を覚えたり、歌を歌えるようになるのはたいてい2歳ごろからだと言われています。
それまではメロディーを楽しんだり、リズムに乗って体を動かしたりすることが大切です。
童謡を歌う教育効果とは?
童謡で使われる日本語のイントネーションは言葉と音程がきちんと合うように作られています。なので、童謡を歌うこと自体日本語の勉強に通じると言えます。
もしもしかめよや手のひらを太陽になど動作をつけて歌うようにすると歌詞と動作がリンクし、表現力や想像力が育まれます。
また、歌詞が理解できるようになると、童謡の歌詞は文化的背景や季節柄がわかる内容もあり、日本文化を学ぶことができます。
繰り返し歌うことで、記憶に定着しますので、記憶力の向上やワーキングメモリの向上にも役に立ちますし、語彙力の向上や「もしもし」「亀よ」と亀に尋ねている様子などから単語と文章の関連性も学ぶことができます。
楽しく学ぶのに童謡はうってつけ!
今流行りのJpopやアニメソングもとても楽しいですが、実は童謡には子どもの教育に大切なたくさんの要素が詰まっています。
無理に学習をさせようとせず気に入った童謡を一緒に歌うだけでもとても良い学びとなります。
実は学びの基礎はここにあったのです。
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!
算数好きあつまれ〜!