京の算数学問題#492
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算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で学習塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
「図形がわからない!」
算数の中で特に難しいなと感じるのが図形問題だと思います。
例えば三角形の場合でも高さがどこになるのか?
ひし形と長方形は何が違うのか?
その見分けがつかないために難しいと感じるのもとても理解できます。
今日はなぜ図形を難しく感じるのか?またどうしたらいいのか?についてお話ししていきます。
図形がなぜ難しく感じるのか?
見るポイントがわからない
例えば四角形と八角形の違いは頂点の数と辺の数の違いです。
どこをみたら良いのか?がわからなければ、当然図形の違いや区別がわかりません。
そもそも知識がたりない
頂点とはなんなのか?
辺とはなんなのか?
そもそもの共通言語がわからなければ当然違いがわからずみんな同じように認識してしまいます。
人は脳で判断していますので、脳にないものは見えなくなります。
それを補うのが知識と経験です。
難しいという先入観がある
図形は難しい!
私も小学生の時よく言われましたが、そういう難しいという先入観が難しく考えすぎて解けなくなる1つの原因です。
難しいのではなくあくまで難しい問題があるだけで計算問題となんら変わりはないのです。
気楽に向き合うことも大切です。
図形克服方法!
図形を克服するためには、まず図形に触れる経験を増やすことが大切です。
ピープル株式会社が販売しているピタゴラスなどを用いたり、レゴブロックでも良いと思います。基本となる図形の組み合わせで他の図形ができているということを知り、実際に体感で頂点はどこか?辺はどこか?を体感してみましょう。
頭の中でわからないことは体感で腑に落ちる場合があります。
図形はストーリーで考える
例えば点が1つの場合、これを点といいます。点が2つあれば直線が生まれます。
点が3つで始めて三角形という平面が生まれます。
点が4つで四角形この点を頂点と言い、結んだ線を辺と言います。
また、頂点を増やしていけば円に近づきます。
円は最強の多角形であるということができます。
このようにストーリーとして図形を覚えると関連性がわかり、問題に親しみが生まれます。
実は図形のストーリーは教科書に書いてあります。
ぜひ迷った時は教科書をよく読み理解を深めてみてください^^
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!
算数好きあつまれ〜!