今日の問題#031
三角錐の体積はいくつ?
今日のコラム
うまくなるピッチャーの条件
先日は阪神タイガースの藤浪投手が良いピッチングしましたね!
抜け球も少しはあったものの、球速は159kmを記録、指にかかったインローのストレートは威力抜群でした。
下半身もまた大きくなってフォームも安定してきたので今シーズンが楽しみ^^
僕自身は今まさに草野球をやっていて京都軟式野球連盟上北支部のA級に所属しています。
今は投手として定着してますが、実は投手をやり始めたのは大学から。それまでは外野手でした。
野球を20年間もやっているという事もあって子ども達の勉強指導やカウンセリングに加えて野球チームのサポートや野球選手のサポートも仕事として依頼がくるようになりました。
とある少年野球の強豪クラブチームに行ったとき
「どうやったら良いピッチャーになれますか?」
と聞かれました。
今日は心理面から良いピッチャーになる条件3つを書いていきたいと思います^^
その1:投手がやりたいかどうか?
好きこそ物の上手なれという言葉がありますが、まさにその通りです。
少し専門的な話をすると脳にはA10神経群というものがあり、好き!や、やりたい!と感じた事に対して吸収率やパフォーマンスがアップするきっかけを作ります。
1番大切なのは投手がやりたいかどうか?が大事です。
少年野球はまだ成長にばらつきがあるので、肩が強い、身長が高いなどの理由で投手が決まってしまいます。もちろんある程度監督が決める事が大事なのですが、今上手い投手が今後も上手いと言われ続ける訳ではありません。
好きか?という基準は例え結果が出なくても努力できる能力を秘めています。
その2:素直かどうか?
間違いなく伸びる子、うまくなる人の条件は素直かどうか?です。
特に自分に対して。
これができる人は本当に少なくて、自分の嫌な部分、
例えば人のせいにしてしまうとか、自分よりあいつの方がうまいよな〜とか素直に見れているかどうかが大切です。
「いや!自分はできてる!そんな事はない!」
と自分から目を背けた時点で成長はピタッと止まります。
本来それを気づかせて、かつ褒めつつモチベーションを上げていくのがコーチや監督の役割なんです。1人では難しいですからね^^;
成長するためには、自分の得意と苦手をありのまま認識する必要があります。
- 得意を伸ばして、苦手を克服する。
- または、苦手を得意に変える。
- 自分に素直かどうか?
これはものすごく伸びる子に共通した才能とも言えます。
その3:信頼できる人がいるか?
その2で話した「素直」というのは諸刃の剣な部分があって、大人からのアドバイスをそのまま聞きすぎる場合があります。
自分の生徒にもいたのですが、投球指導で
- Aコーチ「トップを作ってから投げなさい!」
- Bコーチ「トップは気にしなくて良いから脱力して!」
- お父さん「大谷翔平の真似をして踏み出した足を引いて!」
と色んな人から色んなアドバイスを受けるので訳がわからなくなります。
そんな状態の時にいくら本を読んでも、先生に教えてもらってもほぼ無理です。
下手したらイップスになります。
こんな時のポイントは「言うことを聞く人を決めておく」と言うこと。
例えば3人が全く同じ事を言っていたとしても、伝え方が異なるので受け取る側は違った指導に聞こえます。
そんな時に「この人に相談しよう!」という人がいれば頭の中を整理できます。
その信頼できる人は何も野球のコーチだけでなく学校の先生でも良いし、近所のお兄さんでも良いです。
ただご家族はダメです。なぜかと言うと客観視出来ないから。どうしても我が子となると意識をいくらしても情が入るのが人間ですので冷静な判断が出来なくなってしまいます。
ご家族には別の役割がきちんとあって。
「信頼して応援する」
これが重要なんです。
以上がメンタル的な投手の条件です。
フィジカル的な要素も大事ですが、今後大きく成長するピッチャーもいる事は事実です。
将来性のあるピッチャーと、現実性のあるピッチャーが両方チームにいても良いんじゃないでしょうか?^^
自分の頭が混乱している時は素直に人を頼る事にしています。
その時に3人に同じ質問をぶつけてみて、3人とも違うアドバイスが来た場合は「自分で考えろって事なんやろうな〜」と参考にしながら自分で決めます。
結局、人の意見を採用するのも自分で決めるのも選択しているのは自分なので、自分ごとに捉える事が出来るようになる事が大切かなと思います^^
今日の解答#031
立体の体積の求め方は
底面積×高さで求められます。
錐(先が尖ってる立体)の場合はここに÷3をします。
なので今回は5×2÷2×3=5 立法センチメートル になります。