今日の数学問題#392
数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で学習塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
花粉が飛び交い私も目がかゆい毎日を送っております^^;
この時期になると学習塾では新年度の準備を行なっていきます。
苦手な範囲の復習と次の範囲の予習を行い新学期に良いスタートが切れるようにしていきます。
そして新しい年度を迎え特にご質問を多くいただくのが家庭学習のやり方です。
今日は家庭学習のやり方を5つご紹介していきます。
その1 環境を整えよう
人は環境に左右される生き物です。
なかなか自分自身でコントロールするのは難しいです。
ですので勉強する場所を作りましょう!
大人でいう書斎がイメージしやすいのですよね、勉強部屋があればそこで勉強するようにしましょう。
ただお子様によっては勉強部屋では逆に集中できず家族の声が聞こえていたり、姿が見えていた方が安心して勉強ができるタイプもあります。
この場合はリビングで勉強をする事が多いです。
実は私もそのタイプでした。
環境を部屋と捉えずにどこが安心して勉強できるか?が大切です。
その2 家庭学習の行うタイミングを決めよう!
家庭学習は好きな事の前がおすすめです!
好きなことをやってからだと中々取り組むには気合が入ります。
もちろん勉強が嫌いな前提に立っているわけではなく、おおよその生徒の勉強に対するイメージがやらなければいけないものであるが故に取り組むにはエネルギーが入ります。
勉強を30分やってからゲームしようねなど約束事を決めましょう。
その3 時間を決めて取り組もう!
勉強で大事なのは量よりも時間です。
量も大切ですが、限られた時間でどれだけこなせるか?というのも重要な指標です。
まずは30分で1ページ終わらせようか。など目標を一緒に決めて取り組んでみましょう。
達成できたら褒める。これを忘れずに^^
その4 “宿題とは別“を意識しよう!
良く学校の宿題とは別にした方がいい?と聞かれる事があります。
理想を言えば学校の宿題とは別に30分と私は伝えています。
というのも学校の宿題はあくまで与えられたものをこなす作業ですので自分で選んでやっているわけではありません。
多少誘導的ではありますが、ある程度今日は算数をしようとか、国語をしようとか自分で決める癖がついてくると勉強も自分ごととして意識が行きやすくなります。
その5 保護者が言い過ぎない事
最後は特に重要です。
もちろんアドバイスや声掛けは大事なのですが、言いすぎないようにしましょう。
勉強しなければペナルティもあまりいい方法とは言えません。
自分ごとにならないからです。
それよりもむしろ今日も良く頑張っているねとか、お!5問も進んだ!の声かけの方が重要です。
勉強の習慣づくりは子ども目線で考える事が大切です。
合理的な説明よりも子どもの感情ベースで話をすると見えてくるものが大いにあります^^
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!