今日の数学問題#364
数学コラム
最近幼児教育というワードをよく耳にします。
少子高齢化が社会問題になる中子どもは減っているのに子ども1人あたりの教育費が増加していることはご存知でしょうか?
もちろん物価高騰等の影響もあると思いますが、それだけ教育に対する熱量が高まってきているのだろうと思います。
当塾では現在小学1年生〜高校3年生までを対象としていますが、5月以降、幼児教室も開講していく予定です。
また詳細が分かり次第ご報告させていただきます^^
さて、今日は幼児教育に焦点を当ててお話をしていきます。
特に未就学児童に関しては3歳ぐらいから自我が芽生え始め自律に向けて少しずつ本格的な学びに移行していきます。
どうせならこの時期から学習に対して楽しく取り組めるといいですよね^^
今日は特に3歳〜5歳の入学準備期間において身につけておきたい算数力のお話をしていきます^^
楽しむ=学ぶの習慣づくりがポイント
この時期は特に嫌がった場合は絶対させないでください!
特に幼児期には楽しむと言うことが必要です。
好奇心を刺激しやってみたい!とか楽しい!と思うことこそが最も必要な学びの基礎なのです。3つ子の魂100までと良く言いますがこの時期に勉強が面白くなくなると大抵面白くないまま小学校を迎えます。
本来の学びとは好奇心がベースになっていることを忘れてはいけません。
なので当塾でも低学年指導の場合ベースは遊びなのです。
数に慣れよう!
数は順番に並べる順列と量を表す数量に分けられます。
2番目も2Lもどちらも2という数字を用いて表されます。
この数の持つ神秘性を体感していきましょう。
なぜそうなるのか?よりもこんなものがあるんだという感動が大切です。
まずは積極的に数を数える習慣を作ってみましょう!
「机の上にお皿は何枚あるかな?」
「コップは机の上に何個あるかな?」
「公園の木は何本?」と言ったような感じです。
慣れてきたら測りでいろんなものを測ってみたり量の間隔を身につけましょう!
この時期はお母さんがやっていることを手伝いたくなる時期でもあるので、料理の手伝いとして計量をしてもらうのもすごく有効です。
分ける⇄集める 集合概念を身につける!
算数は計算と同じくらい大事な分ける集めるという集合概念が必要です。
例えばみどり色と赤い色は机の上に何個ある?など物を区別しそれぞれのカテゴリで集めるという集合概念を身につけましょう!
おはじきの色を分けると言う遊びも非常に有効です^^
身体を動かした方が覚えられる!
実は頭で考える覚えるよりも身体を使って覚えた方が効率が上がります。
例えば九九でも声に出して身体をリズム良く動かした方が定着しやすいのです。
例えば数字ゲームで1のカードが出た時はあたま、2のカードが出た時はうで、3のカードが出た時は足というように数字と体の場所をリンクさせても面白いですし、数字の概念である順序と量以外の抽象的な数字の概念が身につきます。
幼児期にも算数は非常に重要ですね^^
幼児教室開講をお楽しみに!
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!