今日の数学問題#356
数学コラム
2024年の2月は29日まであります!
実は4年に1度1年が365日から366日に変わることを知っていますか?
良く子ども同士の会話でも学校の先生がうるう年って言ってた!という会話は行われていますが、じゃあなんで?と聞かれると難しくて説明できないですよね^^;
今日は小学生でもわかるように簡単にうるう年を説明していきたいと思います。
うるう年って何?
うるう年は2月が29日まで増える年のことです。
4年に1度うるう年が決まっており前回は2020年で、次回は2024年がうるうどしになります。
うるう年はなぜ必要なの?
うるう年は実際の季節と暦のズレを修正することが目的です。
1年は365日です。
これは地球が太陽の周りを1周する時間です。
ただ!毎年必ず365日か?と言われると若干ずれていることがわかります。
平均すると365.24219日ほどになるそうでこの0.24219日分ずれていくという事になります。
これは年間で約6時間のズレになるという事です。
よって1年ごとに6時間ずれるので4年に1度24時間のズレを解消するために1日増やすというのがうるう年になります。
小学生にどうやって説明するか?
複雑な計算は抜きにして、もしうるう年が無いと8月が冬になったりしてしまうから、ズレをなおすのにうるう年というのがあるんだよぐらいで良いと思います^^
ついついわたしたちって知識があるので勉強している人ほど伝えたい!教えたい!となり子どもが求めている以上の事を伝えようとしてしまいます。
ですから必要以上に伝えず子どもが自分で考えれる余白を残しておいた状態で説明を終わらせておくのがいいかもしれません^^
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