今日の数学問題#296
数学コラム
アイデア数理塾は小学1年生から通える学習塾です。
現在小学生〜高校生までさまざまな地域の幅広い層の生徒が通ってくれています。
それぞれの年代にはそれぞれの悩みがあるようで、塾で見せている姿と違う姿をご家庭で見せている事もよくあります。
生徒のいろんな側面を知って、その子の学力含めた個人の能力をどう伸ばしていくか?それが私が取り組んでいるテーマでもあります。
その中で当塾にはさまざまなご相談が寄せられます。
その1つが子ども特有の泣く、癇癪についてのご相談です。
今日は子どもが実際に泣いた時どう対応したらいいのか?についてお答えしていきます。
子どもが泣く理由
もちろん成長期により異なりますが、広くは感情表現です。
悲しい、悔しい、怒りなどネガティブな感情で涙する場面もあれば、感動した、嬉しいなどポジティブな感情で涙する時もあります。
また、頭の中がパニックになった結果なぜかわからないが涙するという状況になる事もあります。
泣いた時にどうしてあげればいいの?
基本的にはまず落ち着くまで待ちましょう。
余計な事は言わない方がいいです。
まず、うんうんと頷いたり大丈夫大丈夫と背中をさすったり、子どもは自分自身の気持ちを時間をかけて整理していきます。
特に成長期のお子様にはこの待つ姿勢が大事になってきます。
そして落ち着いたらどんな気持ちだったのか?を本人に聞くようにしましょう。
「どんな気持ちだったの?」
○○が嫌だった
痛かった
悔しかった、、
など本人が自分の口で感情を話すことに意味があります。
子ども語を理解しましょう!
子どもにはそれぞれ特有の言語を持っている場合があります。
例えばダルイとかめんどくさいとか
お子様によっては何を聞いてもだるいからで終わる場合もあります。
ただ、ダルイにもいろんな種類がありますよね、身体がダルイ場合もあれば気持ちがダルイ場合もある。嬉しさの中に面倒臭いのダルイもあるわけです。
それがどんな気持ちなのか?を想像してあげるとアプローチが変わってきます。
そして、ダルイを具体的に話す機会を作りましょう。
そうすると今までダルイ飲みだった表現が、身体がしんどいや時間がないから面倒臭いなど表現が具体的になってきます。
表現が具体的になると自分自身の気持ちを整理できている証拠です。
いかがでしたでしょうか?
どうしても余裕がない時に子どもに泣かれてしまうと罪悪感やストレスを感じてしまう事も多いものです。
ですが、泣くのは悪いことでは無く一種の感情表現です。
泣かれるのと嫌われるのは全然違いますので、自信を持って対応していくといいと思います^^
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!