面倒くさがりは数学が向いているワケとは? 今日の数学#199

今日の数学問題#199

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今日の数学コラム

数学ってどんな人が向いているの?

確かに思考タイプの向き不向きはあると思いますが、実は根気が必要と思われがちな数学ですが、面倒くさがりが向いていたりします。

もし今、このブログを見ている方で「我こそは面倒くさがりだ」という方チャンスです!

今日は僕が多くの生徒を見てきた中で気づいた面倒臭がりの長所をお話ししていきます。

面倒くさがりの定義

このブログでの面倒くさがりの定義はもっと楽にできないかな?という思考を軸とします。

個人的な解釈ですが、面倒臭いからやらないという思考は無気力と表現できます。

無気力はそもそも面倒くさがりと別の問題なので何に向いているか?よりもそもそも無気力の原因を突き止めなければいけません。

なぜ数学なのか?

数学は論理的思考を必要とします。

計算問題1つとってもなぜそうなるのか?どうやったらゴールに辿り着けるか?というプロセスを繰り返します。

そんな中、言われた事をやるだけでは決して応用力はつきません。

面倒くさがりはどうしたら楽にできるか?言い換えると効率良くできるか?を考えます。

数学はプロセスを学ぶ学問です。そのプロセスは無数にありますので、オリジナルの解法を作り出すことが出来る唯一の科目なのです。

ですから、いかに効率良く解くか?を常に念頭に置き解凍している面倒くさがりはいきなり成績が上がったり、計算が驚くほど早かったりするのです。

社会でも大成しやすい

とあるビジネス書で書かれていたことです。

学生の間は平均的に出来る事を求められ、社会人では突出した1つの能力を求められる。

学生の時は言われた事をそのままやれる人が優秀で社会に出ると自分で考える人が優秀だ。

つまり、求められていることが変わるのです。

面倒くさがりは考えます。

どうやったら効率化できるか?

どうやったら楽ができるか?

常に方法を考え、取り組む習慣は社会に出た時に大きな力となるでしょう。

※楽をするという言葉を使っていますが、手を抜くという事ではありません。

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!

今日の数学解答 #199

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