今日の数学問題#077
今日のコラム
現在塾を開校してから無料見学会を実施しています。
僕が教育心理学を実践しているということもあって見学会では子育てに対する悩み相談となる場合も多々あります。
その中で多くあるのがお子様の「〜の部分が心配」というご相談です。
ものすごく共感できます。
ですがそれだけを改善しようとしてもうまくいかないのが指導です。
良い部分と悪い部分、両方が見えるからこそ改善もでき生徒もグングンと成長していきます。
重要チェックポイント!これが出来ていますか??
・子どもの良いところが3つ以上言える
・子どもがやきもきしている様子を見守れている
・1日1回は子どもを褒めている
「無意識に悪い部分を改善すれば良くなると思ってしまう」教育
学校すべてではありませんが、少なくとも今の教育はこのような状態が多いと思います。
例えば数学が5で英語が2なら「英語を4にあげれるよう頑張りなさい」と言います。
ここでの一番の問題は〈成績を数値化して上限下限を決めていると言う事〉
簡単に言えば上も下も限界が有るんです。
ロールプレイングゲームもそうですよねレベルにも上限下限があります。
こう考えればいたるところにあります。
今の社会は無意識のうちに子育ても(悪いところ)や(足りないところ)を補う事ばかりに意識が向いてしまっているのです。
子どもの良い部分はどこですか??
深く考えすぎて居たり、お母さんが自信なくしていたり、教育熱心で子どもを思うあまり逆に何もできなくなってしまう…
もったいない!!子どもを思う能力はそれだけ大きなものがあるのに。
絶対子どもは答えてくれるし、大事な事は伝わります。
子どもの良い部分を見ましょう。
僕が指導をするときに最も大事にしているところは改善点と同じくらい良いところを意識的に探していくことです。
子どもの良い部分に目を向ける方法
至らぬ点に集中してしまうときは子どもが出来ない事に意識が向いています。
できない事はやりたくないですから当然うまく行く確率は減ってしまいます。
ですが、ぼくの方法でも苦手な部分を克服する力は必ず身に付きますので安心してください。
大事なのは段階を踏んだアプローチです。
まず大事なのは子ども自身が「僕ってこんな能力があるんだ!」と気づく事。
その為には小さな成功体験に意識を向ける事が重要です。
その為には「子どもがもうその課題をこなす能力は持っている」と考える事。苦手を克服するためには、どうしても足らない能力を補おうとします。ですがもう能力が備わっているとしたら??
この意識でいると徐々に子どもの良い部分い意識が行くようになってきます。
そして1つワークをやってみてください
『通販番組が自社の商品をアピールして売るように、自分の子どもの良い部分をアピールして売り込んでみましょう』
1人で寝る前とかに眼を閉じてイメージしながらやってみるのもいいですよ!
個性を伸ばし天才性を伸ばすそのきっかけが良い部分に目を向ける事です。
子どもさんは実はものすごい能力を持っています。
そんなお子さんを育てられてるお母さんお父さんにも本当にすごい力があるんですよ^^
自信もっていきましょう^^
今日はここまで!京都市中京区のアイデア数理塾よりお届けいたしました!