子どもに使えるコーチング 今日の数学#075

今日の問題#075

計算をしてみよう!

今日のコラム

コーチングと言う言葉を聞いたことがありますか?

簡単に言えば導く事

最近はコーチングもメジャーになってきて、勉強している人が多いです。
ぼくよりも詳しい人やスキルがついている人もいっぱいいます。

ただ1つだけ注意をしてください。

私も良く質問を受けるのですが

「子どもにコーチングやってみたんですがうまく行きません」

なぜだと思いますか?

この記事の最後に答えがあります^^


自分の学生時代を考えてみよう!

僕も学生時代何度怒られた事か…
ほめられたり、結果出たりするとすぐ調子に乗ってしまう生徒だったので、
先生からは「調子に乗るな!」とよく怒られました。

そんなぼくだからミスをする事も多かったです。

「なんでこんなことをしたんだ?」
「なんで何回も同じミスをするんだ?」

ついには「なんで怒られているのかわかるのか?」

心の中では
(わかってますって…同じミスを繰り返したからでしょ?)
(なんでこんなに同じミスするんだろう…)
(なんで同じミスをしている人より怒られるんだろう)
(どうせ理由を言っても怒られる…言わんとこう…)
僕はいわゆる切り替えが苦手な子どもでした。

こういう思考の事を難しい言葉で【原因追求型思考】と言います。

原因追求型思考と未来創造型思考

では逆に切り替えの早い子どもはどうでしょうか?

「次はこうしよう!」

に最終的に行き着くんですよね。
それが本当にすごい。

こういうのを【未来創造型思考】と言います。

僕の友人もこのタイプで、よくよく聞いてみると小さいときからお母さんが超絶未来思考だったそうで、「まあいいやん♪つぎつぎ♪」みたいな感じの人です。

今年のお正月にお会いしましたがそんな感じでした(笑)

楽しそうなんですよね(笑)緊張するはずがこっちまで気分が楽しくなっていました。

よくよく考えてみたら学校の先生もそうです。

良い先生はコーチングがプロ級

コーチングや心理学ってそもそも何でできたかと言うと…

すごいコーチやセラピスト、カウンセラーが何をしているのかを分析して文字に起こしてマニュアルにしたものなので、勝手に出来てる人もいるんですよ(笑)
しかも学んでる人よりはるかにすごいコーチングが(笑)

原因追求型思考の自分が、好きだった先生を思い浮かべれば…
たしかに怒られた後知らないうちに次の事を考えていました。

「ナゼ?」ではなく「どのように?」~なぜなぜ思考からの卒業~

学校では「なぜ?」が今も昔もめちゃくちゃ使われています。

反省させるのは良い事なんですが、させすぎです(笑)

子どもを叱った、子どもが反省したなら

「じゃあこれからどうする?」

「これからどうやったら楽しくなる?」

これだけでいいんですよ。

今日からすぐに出来ます。

POINT:未来を向かせて終わること!

それだけ!!

今日はここまで!京都市中京区のアイデア数理塾からお届けいたしました!

今日の解答#075

計算をしてみよう!の解答

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