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京の算数学問題#056

算数学コラム
こんにちは!京都市中京区のアイデア数理塾、油谷です。
今日は「しつけ」についてのお話です。
子どもが良くないことをしたとき、大人として「叱る」という対応が必要になる場面がありますよね。でも実際、「どう叱ればいいのか」をきちんと教わった経験がある大人はほとんどいません。
多くの場合、自分が子どもだった頃に親や先生から受けた叱り方を無意識に再現していることが多いです。
しかし、子どもに伝わる叱り方にはちょっとしたコツがあります。それは「意識の構造」を理解することです。
顕在意識と潜在意識
人の意識は大きく2つに分けられます。
- 顕在意識:論理的に物事を考える表面の意識
- 潜在意識:直感や感情、習慣など、無意識の部分
子どもが何か悪いことをして、それを叱るとき、「なんでそんなことしたの?」と理由を求めがちです。私自身も学生時代、よく「理由を言え」と言われて帰してもらえなかった経験があります。
ですが実は、その「理由」が子ども自身にも分かっていないことが多いんです。
「なんとなくやった」が正しい場合もある
私たちの行動の多くは無意識(=潜在意識)によって動かされています。だから、悪いことをしてしまった理由を「なんとなく」としか答えられないのは自然なこと。
それを無理に言語化させようとすると、ただの「説得」になってしまい、本来伝えたかったことがぼやけてしまいます。
効果的な叱り方とは?
叱るときに大切なのは、**「○○だから、それはいけないことなんだよ」**というように、短くて肯定的な言葉で伝えることです。
あまりに長く叱ると、子どもは何がいけなかったのか分からなくなり、その場しのぎの反省になりがちです。
特に小学校低学年くらいまでは、まだ脳が発達途中なので、論理ではなく「好き or 嫌い」で物事を判断する傾向があります。
この時期に必要なのは、「これはやってはいけないことなんだ」とシンプルに伝えること。理由はあとから、成長とともに理解できるようになっていきます。
叱るという行為は、感情をぶつけることではなく、子どもの行動を良い方向へ導くこと。
「なんとなくやっちゃった」も、実は大切なサインです。その“なんとなく”を大人がどう受け止め、どう関わるかで、子どもの成長は大きく変わります。
以上!京都市中京区のアイデア数理塾、油谷がお届けいたしました!
京の算数学解答#056

1/3≒0.333333 なので 0.2よりも1/3の方が大きいと言える!