京の算数学問題#873
算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
今年も早いものでもう残すところ1ヶ月ほどとなりました。
小学校6年生は「いよいよ中学生だ!」と期待と不安で胸を膨らませていることでしょう。
中学に進学すると生活習慣が大きく変わり、部活動や勉強といった新たな挑戦も待ち構えています。
その中でも特に多くの中学生が悩むのが、「部活と勉強の両立」です。
今日は、部活と勉強を両立している中学生の実例をもとに、効果的な方法を解説していきます。
これを読めば、両立に向けた具体的な方法がわかり、充実した中学生活の第一歩が踏み出せるはずです!
1. 部活と勉強の両立を目指すには、目標設定が大切
まず「部活と勉強の両立」と一口に言っても、両立の定義は人それぞれ違います。
「部活を続けて平均点を取れればいい」と考える生徒もいれば、「部活でレギュラーになり、勉強も成績トップを目指す」という目標を掲げる生徒もいます。
このように、まずは自分や保護者が「両立」をどのレベルで目指しているのか、目標を明確にしておくことが大切です。
両立に成功している生徒は、この目標がぶれることなく、保護者と生徒の間でも共有されているのが特徴です。
ポイント
まずは「どこまでを目標にするか」を明確に決めることで、何に力を入れるべきかが見えてきます。
部活と勉強の両立は、この目標設定の段階でスムーズに進むかどうかが左右されるのです。
2. 時間を意識する習慣をつける
部活と勉強を両立するためには「時間管理」がカギになります。
特に宿題などは時間を決めて取り組み、「ダラダラせずに短時間で集中して終わらせる」という意識が必要です。
宿題に時間をかけすぎると、部活や他の勉強時間にしわ寄せがきてしまいます。
両立ができている生徒は、どれだけの時間でどの課題を終えるかを見積もり、効率的に進める癖がついています。
さらに、目標の範囲が終わらないときは潔く切り上げ、次の課題に進む柔軟さも大事です。
ポイント
部活と勉強を両立するためには「終わらせるための時間意識」を持つことが大切です。
これにより、毎日のスケジュール管理が身につき、中学生活をうまく回していく力がついていきます。
3. 休む時間を大切にする
部活と勉強の両立には、実は「休む時間」も欠かせません。
体力が無限にあるわけではありませんし、疲れていてはどちらも全力で取り組むことはできません。
部活と勉強の両立がうまくいっている生徒ほど、きちんと休息を取り、リフレッシュする時間を確保しています。
休むことで次の活動に向けたエネルギーが蓄えられ、勉強も部活も集中して取り組むことができるのです。
ポイント
まず「休む時間」をスケジュールに入れて、その上で勉強や部活の計画を立てましょう。
これが部活と勉強を両立し、継続的に取り組むための基礎になります。
4. 学校の授業を最大限に活用する
部活と勉強を両立する上で、日々の授業時間をいかに活かすかも大きなポイントです。
学校での授業は朝から夕方までと長く、ここで集中して学ぶことで家庭学習の負担を軽減することができます。
授業に集中し、先生の話をよく聞くことが両立の土台を支えるのです。
また、授業で分からない箇所には印をつけ、後で友達や先生に聞くなどして対策していくのも効果的です。
ポイント
両立できている生徒ほど、授業中の時間を最大限に活用し、わからない箇所があってもそのままにせず、わかるように工夫しています。
毎日の授業を大切にする姿勢が、部活と勉強の両立には欠かせません。
5. 無理する時期に備えて持久力をつける
中学生活には「無理をしなくてはいけない時期」もやってきます。
たとえばテスト前や大会前には、どうしても集中して勉強や練習に取り組まなければならない時があるでしょう。
このような時期に備えて、普段から勉強や部活の持久力を高め、体力を維持しておくことが大切です。
普段から計画的に休みながら取り組むことで、必要なときにしっかりと頑張れるようになります。
ポイント
無理をするタイミングに備えた体力作りや精神的な持久力を意識し、部活と勉強の両立において万全の準備をしておきましょう。
6. 両立を通して学生生活を楽しもう!
ここまで、部活と勉強を両立するための具体的な方法をお伝えしてきましたが、最も大切なのは「両立を楽しむ姿勢」です。
部活と勉強の両立ができれば、充実した学校生活を送りやすくなります。
勉強に励み、部活動で汗を流し、友達と楽しい時間を共有することは、学生時代ならではの貴重な経験です。
どうせなら両立を大変だと思わず、「成長するための挑戦」と捉え、前向きに取り組みましょう!
まとめ
部活と勉強の両立は、確かに中学生にとって大きな挑戦ですが、その経験が充実した学生生活を作り、将来の自信や力に繋がります。
時間管理や休息の取り方、授業の活用など、工夫次第で両立は十分可能です。勉強も部活も全力で取り組み、楽しい中学生活を送りましょう!
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!