数学コラムの目次
京の算数学問題#1294

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算数学コラム
「成績がいい子」って聞くと、こんなイメージを持たれがちです。
- 毎日コツコツ勉強している
- 家でもずっと机に向かっている
- サボらず真面目
もちろん、そういう子もいます。
でも塾で実際に見ていると、成績が安定している子ほど、意外かもしれませんが“力の抜き方”が上手です。
いい休み方をしていると言い換えることもできます。
今日はそんなお話
①成績がいい子は、ずっと全力じゃない
まず大前提として。
成績がいい子は、ずっと100%で走っていません。
- 集中する時間が短くて濃い
- ダラダラしない
- 疲れたら一度やめる
- 「今日はここまで」と決められる
一見サボっているように見えても、実はエネルギー配分がとても上手です。
②「やらない時間」をちゃんと作っている
成績がいい子ほど、
- 何もしない時間
- 好きなことをする時間
- ぼーっとする時間
を、ちゃんと持っています。
一方で、逆に伸びにくいのは…
- 空き時間も全部勉強
- 疲れていても無理に続ける
- 休むことに罪悪感がある
これだと、集中力も思考力も持ちません。
③サボり方が上手=切り替えが上手
ここで言う「サボり」は、
だらしないこと
何もしないこと
ではありません。
成績がいい子のサボり方は、、、
- 今は休む、と決めて休む
- 勉強中は他のことを考えない
- 切り替えが早い
つまり、
オンとオフの境目がはっきりしている
これが大きな違いです。
④「全部やらない」勇気がある
成績がいい子ほど、実はこう考えています。
「全部は無理」
「今はここだけでいい」
勉強の選び方が違います。
- 出そうなところ
- 間違えやすいところ
- 自分が弱いところ
を優先して、
- できるところは軽く
- 余計なことはやらない
やらない判断ができる。
これも立派な“サボり力”です。
⑤サボれない子ほど、苦しくなる
一方で、サボれない子はこうなりがちです。
- 真面目
- 指示を守る
- 手を抜けない
でもその結果、
- 疲れがたまる
- ミスが増える
- 勉強がしんどくなる
という悪循環に入ることも。
⑥大人が気をつけたい声かけ
つい言ってしまいがちですが、注意したい言葉があります。
要注意な声かけは、
- 「まだ時間あるでしょ」
- 「もう少しやったら?」
- 「休んでばっかり」
これを言われると、
休むこと=悪いことになってしまいます。
代わりにこんな声かけを考えてみましょう。
- 「今日はここまででいい?」
- 「集中できた?」
- 「切り替えできてる?」
休むことも、計画の一部にしてあげる。
⑦本当に伸びる子は、長く走れる子
テストや受験は、短距離走ではなくマラソンです。
成績がいい子の共通点としてあげられるのは
- 自分のペースを知っている
- 疲れすぎる前に止まれる
- また走り出せる
だから、安定して伸び続けます。
最後に
「サボらせたらダメ」
「休ませたら負け」
そんなことはありません。
むしろ、
上手にサボれる子ほど、上手に伸びます。
大切なのは、サボるかどうかではなく、
どうサボるか
どう勉強に活かすか?
この感覚を身につけられるか。
それが、成績がいい子に共通する“見えない力”です。
アイデア数理塾では
アイデア数理塾では、
- ずっと頑張らせない
- 集中の波を大事にする
- 休むことも含めて計画する
ことを意識しています。
頑張らせ続けるより、長く続く形を一緒に作る。
それが、結果につながると考えています。
京の算数学 解答#1294




