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京の算数学問題#1287

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算数学コラム
新学期が近づくと、親のほうが少しそわそわしてきますよね。
- 新しいクラス、大丈夫かな
- 勉強についていけるかな
- このままでいいのかな
でも実は、新学期に向けて
親が一番やっておきたい準備は、勉強を教えることではありません。
今日は、新学期を気持ちよく迎えるために
今からできる“親の準備”についてお話しします。
①「新学期=リセット」と考えすぎない
新学期という言葉を聞くと、ついこう思ってしまいます。
「ここから仕切り直し!」
「心機一転、がんばろう!」
でも、子どもにとっては急なリセットはプレッシャーになることも。
大事なのは
「続きから始めていいよ」という空気
- 去年の続きでOK
- できていないところがあってもOK
- 完璧じゃなくてOK
この安心感があると、新学期のスタートがぐっと軽くなります。
②勉強の準備より「生活の準備」を先に
新学期がうまくいくかどうかは、
実は勉強よりも 生活リズム に左右されます。
今のうちに整えておきたいこと
- 寝る時間・起きる時間
- 朝の流れ(起きる→準備→出発)
- 帰宅後の過ごし方
これを新学期が始まってから整えるのは、意外と大変です。
今のうちに「学校がある日の生活」をなんとなく思い出しておくだけで十分。
③新学期の話題は“詮索しすぎない”
親としては、いろいろ聞きたくなりますよね。
- クラスどうやった?
- 先生どんな人?
- 友だちできそう?
でも、新学期直前・直後は子ども自身も頭がいっぱい。
おすすめなのは聞くより「待つ」
- 話してきたら聞く
- 話さなくてもOK
- 無理に引き出さない
「いつでも聞くよ」という姿勢だけで、子どもは十分安心します。
④新学期の目標は「小さく・あいまいでいい」
よくあるのが、
「今年の目標は?」
と聞いて、子どもが固まってしまうパターン。
ぶっちゃけた話、目標がなくても大丈夫です。
新学期の目標は、
- 「前より少し楽になったらいいな」
- 「去年より落ち着いて過ごせたらいいな」
このくらいで十分です。
大きな目標より、
「これならできそう」という感覚を大切に。
⑤「去年と比べる言葉」を減らしておく
新学期は、つい過去と比べた言葉が出やすくなります。
- 「去年はここでつまずいたから」
- 「前はできてなかったよね」
でも、これは子どもの不安を大きくしてしまうことも。
代わりに意識したい言葉
- 「今はどうかな?」
- 「今のペースでいこか」
- 「困ったら一緒に考えよ」
過去より“今”を見る。それが新学期の関わり方です。
⑥親が「大丈夫そう」でいることが一番の準備
新学期前、子どもは親の表情をよく見ています。
- 親が不安そう
- 親が焦っている
- 親がピリピリしている
これが伝わると、子どもも不安になります。
親ができる一番の準備は
「まあ、大丈夫やろ」と思っておくこと。
完璧じゃなくていい。
うまくいかない日があってもいい。
そう思える空気が、子どもを一番支えます。
最後に
新学期の準備は、何かを“足す”ことではありません。
- 焦らない
- 詰め込まない
- 期待を押しつけない
この3つを少し減らすだけで、スタートはぐっと楽になります。
新学期は、
「がんばるための始まり」ではなく「安心して進むための始まり」。
親ができる準備は、もう十分できていますよ。
アイデア数理塾より
新学期は、子どもによってスタートの仕方が違います。
アイデア数理塾では、
- 新学期だから無理に先に進めない
- まず今の理解を確認する
- その子のペースを尊重する
ことを大切にしています。
新しい一年が、少しずつ前向きに動き出すよう、
今年も丁寧にサポートしていきます。
京の算数学 解答#1287




