中学1年生の1学期中間テストはどう乗り切ればいい? 京の算数学#1016

京の算数学問題#1016

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算数学コラム

~初めての定期テストに向けた準備法~

こんにちは!京都市中京区で「アイデア数理塾」を運営している、油谷拓哉(ゆたに たくや)です!

ゴールデンウィークが明ける頃、多くの中学1年生が初めての定期テスト、1学期中間テストを迎えます。

小学校とはまったく違うテストの形式や範囲、出題のされ方に、戸惑う生徒も少なくありません。

今回はそんな「初めての中間テストをどう乗り越えるか」について、塾講師としての視点からお伝えします!


テスト範囲は「出る前」から把握しておこう!

中学校の定期テストは、いわゆる単元テストではありません。
授業の進み具合に応じて、テスト範囲表が1~2週間前に配布されます。

ですが、「範囲表が出てから始めよう」では、間に合わないことも…。

日頃から教科書の進度をチェック!

  • 授業で今どこまで進んでいるか?
  • 先生が「テストに出すよ」と言ったポイントはどこか?

このような情報を授業ノートやワークで記録しておくと、範囲が出たときにすぐ取りかかれます。


最初に手をつけるのは【数学・英語】

テスト勉強で真っ先に取り組むべきは、数学と英語です。
この2科目は理解や演習に時間がかかるため、早めのスタートが鉄則です。

効果的な勉強法はこれ!

  • 教科書の例題や章末問題を解く
  • 学校で配られたワークやプリントを繰り返す
  • わからない部分は早めに質問する

また、国語も余裕があればこの段階で復習しておきましょう。
授業中に配布されたプリント類がそのままテストに出ることも多いです。


理科・社会・副教科は1〜2週間前から本格スタート

理科・社会などの暗記系科目は、短期集中の繰り返し学習が効果的です。

暗記科目の鉄則

  • 学校で配られる範囲表や対策プリントをチェック
  • 先生が「覚えておいてね」と言ったところは超重要
  • 教科書を音読したり、まとめノートを作ったりして反復学習

ただし!理社は直前で何とかなると思っていると、覚えきれずに本番を迎えてしまうので注意!


「得意だから大丈夫」は一番危ない

特に数学が得意な生徒にありがちなのが、「塾でやってるから余裕」という油断です。

本番直前に「公式忘れた!」はよくある話

どんなに得意な科目でも、定期的な確認がなければ忘れます

テスト本番で確実に点数を取るためにも、
「得意な科目こそ、しっかり仕上げる」という意識を持ちましょう。


本番は「期末テスト」からが勝負!

実は、多くの中学校では中間テストよりも期末テストの方が本格的です。

  • 出題範囲が広くなる
  • 難易度も上がる
  • 副教科(音楽・美術・技術・家庭など)も含まれる

中間テストは「準備練習」と考えよう

今回の中間テストで大事なのは、「テスト勉強のやり方を学ぶこと」です。

  • どうやって計画を立てるか?
  • 何から手をつけるか?
  • 反省点を次にどう活かすか?

こういったことを考えながら動けるようになると、期末テストや2学期以降にもつながっていきます!


まとめ|テスト勉強は「段取り」で差がつく!

1学期の中間テストは、中学生になって最初の定期テスト。

結果ももちろん大事ですが、
それ以上に「戦略を立てて動くこと」が、これからの学習の土台になります。

テスト勉強の黄金パターン

  1. まずは範囲を予想して進度をチェック
  2. 数学・英語から先にスタート
  3. 1週間前に理社+副教科で暗記を固める
  4. 得意科目も抜け漏れがないかチェック
  5. 中間後は必ず振り返りを!

「何から始めたらいいか分からない…」という人は、
ぜひ一度、アイデア数理塾にご相談ください!

プロの視点から、中1の最初の定期テスト対策を全力でサポートいたします!

以上、京都市中京区のアイデア数理塾、油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けしました!

算数好き、集まれ〜!

京の算数学 解答#1016

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