京の算数学問題#907
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算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で学習塾を運営しております、油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
「数学が難しい…」「うちの子、数字アレルギーで困っている」
そんな悩みをお持ちの保護者様も多いのではないでしょうか?
数学は「積み上げ型」の教科なので、1度つまずくと苦手意識を感じやすくなります。しかし、その原因を明確にし、正しい勉強法を取り入れれば、数学は必ず克服できる科目です!
この記事では、数学が苦手になる原因と具体的な克服法についてお伝えします。数学への苦手意識を解消し、お子様が自信を持って取り組めるようサポートしていきましょう!
1. 数学が苦手になる主な原因
①「数学は難しい」という先入観
保護者様から「数学は難しいから今のうちに塾へ通わせたい」というお声をよくいただきます。
しかし、数学が難しいと感じる一因は「先入観」です。
最初から「数学=難しい」と思い込んでしまうと、学習する意欲が湧きにくくなります。実際、数学はパズルを解くような楽しさもあり、考え方次第で得意科目に変わることも多いのです。
②「数学って役に立つの?」という疑問
「因数分解って将来使うの?」とお子様が感じるのも当然です。
国語や英語は生活に直結しやすいですが、数学の必要性は見えにくいことがあります。
しかし、数学はただ計算するだけでなく、論理的に考える力や問題解決力を養います。
これらは社会に出ても、仕事や日常生活で必ず役立つスキルです。
保護者の方から「数学は考える力を育てるんだよ」と伝えてあげるだけでも、お子様のモチベーションは変わります。
③「つまずきポイント」をそのままにしている
数学は積み上げ教科です。前の学年の内容が理解できていないと、次の単元が分からなくなり、苦手意識が生まれます。
例えば、
- 九九があやふや→方程式が解けない
- 分数の計算が苦手→文字式が理解できない
このように、1つの「つまずき」をそのままにしておくと、学年が上がるごとに解けない範囲が広がり、負のスパイラルに陥ってしまいます。
2. 数学が苦手なお子様への克服法
①「どこでつまずいているのか?」を明確にする
数学の苦手を克服する第一歩は、「つまずきポイント」を見つけることです。
おすすめの方法:
- 教科書を使って復習する:小学生の内容までさかのぼり、基礎を確認する。
- 苦手単元をリスト化する:計算・方程式・証明など、どこが苦手か整理する。
苦手の原因が分かれば、その単元に絞って勉強を進めることで、効率よく克服できます!
②「教科書」と「学校教材」をフル活用する
「問題集を買って勉強しよう」と考えがちですが、まずは教科書と学校指定の問題集をしっかり解くことが重要です。
教科書学習のメリット:
- 基本的な定理や考え方が丁寧に説明されている
- 章末問題や練習問題が豊富で、基礎固めに最適
教科書を繰り返し演習すれば、定期テストで80点以上を取ることも十分可能です!
③「自分の言葉」で理解しよう
数学が苦手な子の多くは、公式や定理を丸暗記してしまいがちです。しかし、数学は「理解すること」が大切です。
例えば、
- 証明問題→なぜその解答になるのかを自分の言葉で説明する
- 定理→図を書いて具体的に考えてみる
自分の言葉で説明できるようになると、しっかり理解できた証拠です。
④「復習の時間」をしっかり確保する
苦手克服には「復習」が不可欠です。特に学校がない夏休みや冬休みは、つまずきを解消する絶好のチャンス!
復習のポイント:
- 基礎問題から繰り返し解く
- 分からないところは学校や塾の先生に質問する
学校の授業が進む前に復習を終えておくことで、自信を持って新しい単元に取り組めます。
3. 数学が得意になると勉強が楽しくなる!
数学が苦手なお子様でも、苦手の原因を見つけ、勉強法を見直せば必ず成績は上がります。
数学は解けるようになると「楽しい!」という気持ちに変わる科目です。
アイデア数理塾では、生徒一人ひとりの苦手に合わせた学習サポートを行い、「数学は難しくない!」と感じてもらえるよう指導しています。
まとめ:数学克服のために今すぐできること
- 苦手な単元をリスト化して整理する
- 教科書と学校教材を使って基礎を固める
- 定理や証明を「自分の言葉」で理解する
- 復習の時間をしっかり確保する
お子様が数学に対して苦手意識を感じている場合、まずは一緒に原因を見つけてあげましょう。原因が分かれば、克服するのは決して難しくありません!
数学が苦手でも、必ず「できる!」に変わります。アイデア数理塾では、お子様一人ひとりのペースに合わせてサポートいたしますので、安心してご相談ください!
以上、京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや) がお届けいたしました!