京の算数学問題#850
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算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
最近、大学生の方々と話をしていると「受験勉強でめっちゃ痩せたわ〜」という話題が出てきました。勉強で本当に痩せるのか?と興味がわき、少し調べてみました。
勉強って意外にエネルギー使うんですよ^^;
勉強でのカロリー消費
ダイエットといえばカロリー消費が気になりますよね。
実は、勉強によるカロリー消費量は1時間あたり約100kcalだと言われています。
お茶碗半分くらいのご飯に相当します。
人は1日で約2000kcalを消費し、そのうち脳が20%を使うそうです。
意外と脳もエネルギーをたくさん使っているんですね。
ちなみに、100kcalというのは30分間掃除機をかけるのと同じカロリー消費量だそうです。
勉強で痩せる理由
受験勉強などで「痩せた!」という話を聞くことがありますが、これはストレスや生活習慣の変化が影響していることが多いです。
受験期に抱えるストレスによって食欲が減ったり、脳を多く使うことで摂食中枢(食欲を司る部分)が鈍り、食べる量が減ることもあります。
また、以前は運動系の部活動をしていた生徒が、勉強に集中して運動量が減ると、筋肉量も落ちてしまうため、体重自体が減ることもあります。
勉強ダイエットは非効率
しかし、ダイエットという観点から見ると、勉強だけで痩せるのは非効率です。
ダイエットに必要なのは脂肪の燃焼であり、運動が欠かせません。
勉強でカロリーを消費しても、引き締まった体にはなりませんから、ダイエット目的で勉強を増やすのは現実的ではないですね。
受験勉強で太る人の特徴
一方で「受験勉強で太った」というお話も良く耳にします。
太る人は受験勉強によるストレスに起因する甘いものの摂りすぎが多いようです。
ただ太るのか?痩せるのか?生活習慣よりも持って生まれた体質的な要素が大きいようです。
受験勉強中こそ運動しよう
受験勉強は座ってやることが多いので当然運動量は低下します。
適度な運動を取り入れることは集中力を改善したりリフレッシュをする事にもつながるので受験勉強中の運動はぜひ取り入れてみてください。
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!
算数好きあつまれ〜!