京の算数学問題#834
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算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
中学生になると、テストが一気に難しく感じることはありませんか?点数が思っていたより取れなかったり、科目によって点数に大きな差が出ることも。
特に京都の高校入試では、副教科の内申点が2倍になるので、全体的にしっかり点数を取っていく必要があります。そのため、早めに傾向と対策をしっかり準備することが大切です。
今回は、中学生がテストでよくつまづくパターンについてご紹介します。ぜひ参考にして、テスト対策に役立ててくださいね!
1. テスト範囲が広い
小学校のテストは各単元ごとに行われることが多いですが、中学生になると中間テストや期末テストが中心です。テストの回数自体も年間6回程度で、範囲も広くなります。そのため、先生たちは「テスト2週間前から勉強しなさい!」とよく言いますが、計画的な準備が必要です。
中には直前にテスト範囲を出してくる先生もいますので、予測して早めにコツコツと勉強を進めることが大切です。
基本的には前回のテスト範囲の次の単元から今やっているところまでは必ず出るでしょう。
2. 教科担任制に戸惑う
中学生では、科目ごとに先生が変わる教科担任制が導入されます。
これは、小学校での1人の先生が全教科を教える体制とは異なり、戸惑う生徒も少なくありません。
「誰に何を聞けばいいのか?」をしっかり把握しておくことが大切です。
場合によっては、苦手な先生が原因で成績が下がることもあるので、早めに相談することをおすすめします。
3. 活動量と時間が増える
中学生になると、授業が6時間になるのはもちろん、部活動に参加する生徒さんや課外活動も増えますので17:00〜18:00に下校するのが普通になります。
そのため、勉強と部活の両立が難しく感じるかもしれません。
この時期に、時間管理やスケジュールの立て方を学ぶことが成績アップにつながります。
4. 勉強習慣が作れていない
小学生のころは、そこまで勉強の習慣がついていなかったかもしれません。
中学生になってからも勉強のやり方や習慣をどう作るかが課題です。
塾の自習室を利用したり、キッチンタイマーを使って時間感覚を身につけたりするのも効果的です。
勉強に集中できる環境を作ることが大事で、例えば、勉強道具しかない部屋を作るなど、環境を整えることがポイントです。
5. 思春期特有の成長とイライラ
思春期には、無性にイライラしたり、親子喧嘩が増えることもあります。
これは自我の成長や理性がついてくる証拠であり、反抗期は成長の一環です。
この時期、両親は少し距離を置いて、第三者に相談できる環境を提供するのも一つの方法です。
第三者に頼ることで、子どもたちの気持ちが整理され、良い影響を受けることがあります。
勉強だけでなく、遊びやさまざまな経験を積むことも重要です。
「良く遊び、良く学ぶ」人こそ、成績が伸び、社会で活躍することが多いです。
中学生になると、色々と大変なこともありますが、それ以上に青春を楽しめる貴重な時期です。どうせやるなら、勉強も楽しんで取り組んでみましょう!
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!
算数好きあつまれ〜!