京の算数学問題#725
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算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
運動神経が良い子どもと言われるとどんなイメージがあるでしょうか?
足が速い、なんでもそつなくこなせるなど、身体を思い通りに動かす。
今回は、運動神経が良い子どもの特徴について詳しく見ていきましょう。
実は“運動神経が良い“という言葉は存在しない
運動神経が良いというのは、運動能力が高いという意味で使われることが多いですが、運動神経が良いとは実のところ使い方が間違っています。
運動神経とはあくまで神経を指す言葉です。
高いバランス感覚
運動能力が高い子どもは、優れたバランス感覚を持っています。バランス感覚が高いと、歩いたり走ったりするだけでなく、スケートボードやサーフィンのようなバランスを必要とするスポーツも上手にこなせます。これにより、転倒や怪我のリスクも減少します。
優れた協調運動能力
協調運動能力とは、体の各部分をうまく連動させて動かす能力のことです。運動能力が高い子どもは、手足の動きや視覚情報をうまく連携させることができます。これにより、バスケットボールのシュートやサッカーのドリブルなど、複雑な動きもスムーズに行えます。
身体の使い方が柔らかいという表現をよく使いますがあれぞまさに運動能力の高い証拠なのです。
反応速度の速さ
運動能力が高い子どもは、反射神経が良いことが多いです。例えば、キャッチボールで素早くボールを捕らえたり、サッカーで相手の動きを瞬時に読み取って対応したりする能力に優れています。この速さは、練習を重ねることでさらに向上します。
強い集中力と意欲
運動能力が高い子どもは、運動に対して強い集中力と意欲を持っています。彼らは目標を持ち、それを達成するために努力を惜しみません。また、挑戦することを楽しみ、失敗しても挫けずに再挑戦する姿勢があります。
純粋に楽しいと感じる事で続けることができているという側面もあります。
終わりに
運動神経が良いという表現は実は間違っていて、運動能力が高いというのが正しい表現です。運動能力が高い子どもは運動をすることが大好きです。好きだから続けられ、努力ができるのです。親としては、子どもが運動を楽しみながら成長できる環境を整え、サポートしていくことが大切ですね。
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!
算数好きあつまれ〜!