【子どもが理解する!】親が子どもに勉強を教えるコツ 京の算数学#654

京の算数学問題#654

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算数学コラム

みなさんこんにちは!京都市中京区で塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!

「家で子どもの宿題を教えるがケンカになる」

「なかなか言うことを聞いてくれない」

など、家で勉強を教えたいのにどうしてもうまくいかない。

そう言う方のために学習塾のプロが教える自宅でもできる教え方をまとめてみました!

ぜひご参考にしてくださいね^^

端的にビシッとポイントを伝える

基本的には長い時間横について教えることはNGです。

と言うのも徐々に子どもは自分がわかっていることすらも聞こうとします。

これはコミュニケーションを取りたいという純粋な欲求です。

問題のポイントは「なぜそうなるのか?」よりもこうやったら解けるんだよという「やり方」をまずは端的に伝える事がおすすめです。

問題がわからなかった時は?

今の小学生の勉強は正直難しいです。

大人が見ても解釈に時間がかかったり、当然忘れている公式なんかもあります。

そんな時は素直に「これはわからないから学校の先生に聞こうね」で良いのです。

そんな事で親の威厳が損なわれる心配はありません。

むしろ助け舟を出す事で解るために聞くという行動ができるようになります。

教えて欲しいという状況が理想

子どもには「これを教えて欲しい」という欲求があります。

それをついつい知識のある大人はよりわかりやすく、よりこの子のためになるようにと過剰に教えてしまいます。

子どものキャパを超えてしまった情報はストレスになります。

そうなると「子どもが話を聞かない」「教えてもらいたがらない」状況になってしまいます。

第3者ではなく両親ですから尚更子どもへの伝え方は端的な方がいいのです。

もし疑問が湧いてくれば「これってどう言う意味なの?」と本人から聞いてきます。

これが教えて欲しいという状況の作り方です。

そもそも子は親に甘えるもの

最後に、子どもはそもそも親に甘えるものです。

第三者の言うことは聞いたとしても、両親の言うことはなかなか聞いてくれない場合もあります。これは、両親に対して甘えているのです。

ですから適切な距離感をもちつつ関わっていく事が必要になります。

程よい距離感とは叱るべきところはしっかり叱り、甘えるところはしっかり甘える関係です。

もしも全然言うことを聞かないなと思われた場合は変に何か関わり方を勉強しようとせずに、むしろ少し距離を置く事が大切です。

冷静に物事を見る事ができれば原因がわかりますし、何より子どもも冷静になれます。

子どもからの発信を待つと言うのが教え方のコツです。

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!

算数好きあつまれ〜!

京の算数学 解答#654

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