京の算数学問題#647
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算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
世界3大数学者と呼ばれる偉人をご存知でしょうか?
数学の世界は歴史も長くかつては算術と呼ばれるぐらい神秘的で力を持っている学問でした。
そんな数学を極めた世界3大数学者について紹介していきたいと思います。
世界3大数学者「アルキメデス」
世界3大数学者の1人であるアルキメデスは古代ギリシャの数学者です。
アルキメデスの原理といえば高校物理の分野で流体中の物体はその物体が押しのけている流体の重さと同じ大きさで上向きの浮力を受けるという法則です。アルキメデスは浮力の発見や円周率の近似、てこの原理の発見など多くの功績を上げています。
アルキメデスは当時いたシラクサはローマ帝国と戦争をしていました。
アルキメデスは地面に図形を書き問題を解いていたところ、ローマ兵がその図形を踏んでしまいます。それに腹を立てたアルキメデスはローマ兵に一喝し、逆にローマ兵にやられてしまい、一生を終えたという説が残されています。
世界3大数学者「ニュートン」
りんごでお馴染みのアイザックニュートンは、万有引力の法則を発見したことで知られています。ただ、それだけでなく微積分学を確立したのもニュートンです。
ニュートンは20代のとき、住んでいたイギリスではペストが流行っていました。
2年間家に引きこもり考え事をしていた時、落ちたリンゴを見て万有引力を発見したというのは有名な話です。
ニュートンは80歳を超えても王立協会の会長や造幣局長官を務め上げた。
最後の出席となった1727年の王立協会の席で85歳のニュートンが71歳のハリーを叱責しその半年後に巨額の遺産を残しこの世を去った。
世界3大数学者「ガウス」
人類史上最高の数学者とも評されるガウスは、近代数学でのほぼすべての分野に影響を与えていると言われています。
15歳で素数定理を予想し、19歳の時は正十七角形の作図などとんでもないエピソードが山積みです。
また、小学生時代には先生から1から100まで全て足した数は?という問題に即答をしたというのも有名なエピソードです。
ガウスは1855年77歳で亡くなるのですが、ガウスの遺稿は死後数十年たって、功績として世に出ていきます。
もしもガウスが生前に全て発表していれば数学の歴史は50年も早く進んでいたと言われています。
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!
算数好きあつまれ〜!