京の算数学問題#645
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算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
数学の世界は学べば学ぶほど面白い。
+―<>など記号を使ってさまざまな意味を表すことができる数学の世界は抽象的でありながら具体的です。
今日はその数学記号の中でも!(階乗)についてお話をしていきます。
!(階乗)とは?
数学Aで新たに学ぶこの単元は5!=5×4×3×2×1という順に掛け算をしていくことを表します。
つまり!の左に書いてある数字から1まで順番にかけていくというのが階乗の意味になります。
階乗はなぜ!で表せるの?
階乗の記号がなぜ「!」になったのかは、階乗がびっくりするぐらい大きな数になるからという理由があるそうです。
フランスの数学者であるChristian Krampが、階乗の研究をしている時にわかりやすくするために!を用いた事がきっかけとなっているようです。
1808年に彼が著書に記した事がきっかけに階乗=!が大衆に広まっていったと言う事です。
!(階乗)の問題を解いてみよう!
2!=?
4!=?
7!=?
問題が解けたら下にスクロールしてみましょう!
2!=2×1=2
4!=4×3×2×1=24
7!=7×6×5×4×3×2×1=5040
全てできたかな??
ここだけ見ると小学生でも解けそうな問題ですよね。
数学への興味として「これ高校生の問題なんやで!」と言ってあげると意外にできそう!と前向きになって勉強を始める場合もあります。
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!
算数好きあつまれ〜!