京の算数学問題#637
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算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
高校生になると中学で数学が苦手な生徒ほど「僕は文系だから」という表現を使っているように思います。実際文理選択はとても重要ですが数学苦手=文系というのも少し違うような気がしています。
今日は高校での数学の対策と文理選択についてお話ししていきます。
高校数学は何種類あるの??
高校数学では6種類の数学を学びます。
「数学Ⅰ」「数学A」「数学Ⅱ」「数学B」「数学Ⅲ」「数学C」です。
ただ、学校によりまた、コースによりカリキュラムは異なりますので、数学Ⅰ・Aだけで終わる学校もあります。
理系の場合は全て履修する生徒が多いですが、多くの公立高校では数学ⅠA、数学Ⅱまでは履修し、数学B、数学ⅢCは選択になります。
文系は数学しなくていい??
よく思われがちなのですが文系は数学をしなくていいという考えです。
ですが実は文系でも数学Ⅱまでは履修する場合もあり数学演習という科目で数学ⅠAの実践問題を学ぶ授業もあります。
ですので文系でも数学をしなくてはいけません。
むしろ指定校推薦を狙う場合は数学も落としてはいけないのです。
・高校数学は「方程式」が課題
高校数学でもつまづく生徒は方程式の立式に課題がある方が大半です。
方程式の立式とは文章題を読み何を問われているか?を理解しその式を立てるというものです。
小学校の算数から中学1年生の文字式までは=を挟んで左から右への一方通行の考えてよかったのですが、方程式からは=を挟んで左辺と右辺の両方を考えないといけなくなりました。この単元でつまづく生徒は間違いなく高校数学でつまづきます。
もし高校数学が苦手だと感じたら今のうちに方程式の利用の復習をしておきましょう!
文理選択はどうする?
文理選択は志望大学で考えましょう。
例えばロボットを作りたいのであれば工学部で理系です。
国際文化について学びたいのなら国際学部で文系です。
結局文理選択の難しいところは科目の難しさだけでなく志望大学が絞られるということにあります。
自分がなりたい姿をイメージしながら文理選択を行いましょう^^
成績は後からついてきます。
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!
算数好きあつまれ〜!