京の算数学問題#623
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算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
「私は集中力できないんです!」
良く当塾に寄せられるご相談内容をです。
実際私は塾を開業する前からメンタルトレーナーとして活動してまして、集中力を向上させるトレーニングは専門的にやっていました。
なのでこのご相談は大得意なんです。
今日はそもそも集中力がある人とない人ではどのような違いがあるのか?をお話ししていきます。
集中力がある人はスモールステップがうまい
集中力がある人は傾向として、まず勉強を始める時に「60分数学をやろう」とか「34ページから37ページまではやりきりたいな」というように今日の勉強に対するゴール設定を行なっています。人というのはわかりやすいものでゴールが見えると動きやすいんですが、途方もないゴールだと腰が非常に重くなります。
何分までにどこまで進めば良いかを大雑把に逆算し、スモールステっぷを立てる人ほど集中力は持続します。
集中力がない人は目の動きが悪い
眼の動きというと意外かもしれませんが、眼精疲労というのは集中力にとって致命的です。
眼の疲れは想像以上につらく、脳が疲れてしまい頭痛を引き起こしたり肩こりをひきおこすこともあります。
運動も同じように身体が硬かったり運動不足であれば運動した時に疲れるのが非常にはやいですよね。
それと同様に目も動きがかたければその分動かすのにエネルギーが必要になります。
なので集中してもすぐ疲れてしまうという現象が起こります。
一方で眼の動きが滑らかである人は集中力が高い傾向が強いです。
集中力がある人は集中力がある自覚がある
また、気持ちの問題も非常に大切です。
集中力がある人は集中力があるという自覚があるということも大切な要素です。
短期的な集中は誰でもできますが集中を持続させることは非常に難しいです。
集中力がある人は成功体験から「僕は集中力はあるんだ」という実感があります。
ですが集中力がない人は「どうせ集中力ないからな〜」と失敗体験が積み上がっていることもよくある話です。
集中力がない人は集中が長時間続くと思っている
集中力がない人は思い込みの中で「1時間集中力が持つ」と思っています。
本来集中力は15分と言われています。持続させようと思うと睡眠のリズムのように深い集中と浅い集中を繰り返し持続させることが必要です。
集中力が1時間もたないといけないと思っていると20分集中が続いたとしても集中力がないという判断をしてしまうのです。
集中力をつけるためには正しい知識が必要です。
まとめ
集中力はみんなが持っている力です。
ですが持続させることは難しいですしトレーニングが必要です。
トレーニングのことならお任せあれ!気になった方はぜひお問い合わせくださいね^^
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!
算数好きあつまれ〜!