勉強の大切さをどうやって子どもに伝えるか? 京の算数学#610

京の算数学問題#610

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算数学コラム

みなさんこんにちは!京都市中京区で塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!

勉強の大切さを子どもに伝えるにはどうしたらいいのか?

これは私たちだけでなく保護者の方にとっても共通の大きなテーマの1つであると感じています。

時には子どもから「なぜ勉強しないといけないの?」と聞かれる事もあるかと思います。

今日は私なりの返答を踏まえて子どもに伝えたい勉強の大切さについてお話をしていきます。

知らないとわからない世界がある

私個人が勉強をすることで最も感じた実感です。

きっかけは些細なことだったのですが大学時代にレキシというバンドが好きになりまして、レキシというバンドは歴史を題材にした楽曲を制作されていまして、そもそも歴史の知識がないと楽しめなかったりするんです。

実際友人と話をしていても「これって知っているから面白いけど知らない人には刺さらないよね」という話になりました。

これまさしく、知らないから楽しめないというワケです。

もちろんレキシに限らず様々な方面で知らないから楽しめない、知っているから面白いというものは世の中に溢れています。

勉強をする。学ぶ。という行為は世界を広げるための1つの手段でもあります。

そもそも人には知的好奇心がある

そもそも人には知的好奇心と呼ばれる一種の知りたい欲があります。

なぜなぜ?と子どもが聞いてくるのもその表れです。

ですから知りたいというのが当たり前という見方もあって当然なのです。

ただ、勉強が面白くないというのはやらされているという部分とできないからやりたくないという部分とが混在しています。

この部分はバランスを見極めて声かけが必要なのですがとっかかりとして何に興味があるの?という問いかけは必須です。

勉強はまず何に興味があるか?から始まります。

そもそも自分で見つけるもの

結局勉強の目的は自分で見つけるものであってあくまで私たちの意見は参考です。

ですからアドバイスをしたとしても腑に落ちる事はほとんど無いと考えてください。

それが大人になるにつれ徐々に自身の経験と共に理解できるようになってきます。

「数学なんて使わない」と言われた時点でその子は数学の可能性を自ら潰してしまっています。

そんな時は「父なら母ならこういうメリットがあると思うよ」と伝えるだけで良いのです。

最終的には本人が見つけるものですから。

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!

算数好きあつまれ〜!

京の算数学 解答#610

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