京の算数学問題#480
算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で学習塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
高校と大学の勉強の違いについてブログを書いてみました。
高校と大学は、学業において大きな転機といえます。
勉強の方法や環境が大きく異なるだけでなく社会に出るための準備としてはクライマックスとも言える時期です。
より自己責任が求められる
スケジュールも課題も全て本人に委ねられます。自分で勉強計画を立て、進度を管理しなければ単位もとれませんし就職活動もうまくいきません。自分から学びたい意欲が必要です。
ただ、逆を言えば自由だと言えます。
自分の時間を使い将来のために自己成長のために時間を使うことができるようになります。
その点は高校よりも任せられている分、より様々なチャレンジがしやすい環境と言えます。
クラスの規模感
高校のクラスは通常30人前後で担任教師との関係が比較的密接です。
ただ、大学の講義は大規模で、100人近い学生が受講することが多いです。
個別の関係は難しくなり、学生は教授に対して自分から積極的にコンタクトをとらなければなりません。
また、ゼミや研究室に別れるとより密接な関係を作りやすくなりますが、高校の先生とは違い大学の先生は研究者なので、教えるプロではありません。
探究心を持って関係性を築いていきましょう。
より専門的な学びになる
大学では専門性が高まり、学問の深い部分に進む機会が増えます。
高校では幅広い科目を学びますが、大学では自分の選んだ専攻に集中します。
これにより、専門知識の獲得と研究が可能になります。
ただ、一般教養科目も必須単位には含まれており、専門科目だけというよりは高校の授業のような外国語や基礎教養科目の受講も必要となります。
課題と試験
高校では年間を通してカリキュラムに沿った定期テストが行われますが、大学は各担当教授により大きく異なります。
15回1セットの授業なのですが、15回目にテストがある場合もあれば小テストをまめに行う授業もあります。また、テストの内容もペーパーテストやレポート提出などその科目によって様々ですし、1年を通しての授業はあまりなく、半期で授業が変わります。
柔軟いスケジュールを組むことができる
大学のスケジュールは高校よりも柔軟で、自分の好きな授業を履修規則から選び、スケジュールを調整することができます。
他府県からの交流が多い
大学は全国から受験し進学してくるので、異なる文化やバックグラウンドの学生と交流する絶好の機会です。留学生や他府県の文化を知ることで多様性が高まり、視野が広がる機会がつくられます。
高校と大学の勉強の違いは、学生にとって大きな変化をもたらします。
自己管理能力や独立性、専門知識の獲得が求められ、大学での学業は個々の目標や興味に合わせて設計できることが多いため、自分自身で考える力を養うチャンスでもあります。
まさに大学での学びは社会で活躍するための重要な学びであるということができます。
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!
算数好きあつまれ〜!