京の算数学問題#474
算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で学習塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
2020年から小学校でプログラミング教育が必修化となりました。
小学生の習い事の上位にも入っているプログラミングスクールやロボット教室。
まさに最近のトレンドとも言えます。
ではなぜプログラミングを学ぶ必要があるのでしょうか?
そもそもプログラミングは学ぶべきなのでしょうか?
今日は少しまじめなブログになります笑
プログラミング教育とはなにか?
プログラミングとは、読解力や問題解決能力、論理的思考アップを見込み、基本的なICT機器の操作やプログラミングの基礎などを学んでいきます。
なぜプログラミング教育は必修化されたの?
ITの進化に伴いプログラミングスキルが社会を生き抜く上で必要となるスキルだとされているため、2012年の新学習指導要領に基づき、中学校からプログラミング教育がスタートしています。
グローバル人材を育て日本がさらなる成長を遂げるためにIT教育が導入されたと言っても差し支えないと思います。
身につけたいプログラミング思考
プログラミング思考とは、目的を達成するために順序立てて考え結論を導き、段階的に実行していくという考え方です。
簡単に言えば算数のテストで100点を取りたい、でも今回は90点だった。
この10点は何を間違えたのか?なぜ間違えたのか?次のテストで100点を取るにはどのような勉強をいつまでに行えばいいのか?考える力であると言えます。
結局学ぶべき?教室には通った方がいい?
かなり改善されてきたとは言え公教育でのプログラミングはまだ発展途上です。
ですが、このプログラミング思考自体は算数の解き方と同じです。
ですからきちんと既存の学習カリキュラムを進めていれば身についてくる力であると私は考えています。
ですのでプログラミング教室に通うべきかどうか?の判断は「通う目的を明確にする」ことが大切です。
例えば楽しいから習い事として通いたい!これは通うべきだと思います。
学びの根幹は知的好奇心です。楽しそう!ややってみたい!というお子様の気持ちがあればぜひ通うべきだと思います。
ただ、目的がプログラミングのスキルを身につけさせたいから!であればおすすめは英会話です。
とあるプログラマーの方にお聞きしたのですが、日本と海外のレベル差はやはり大きすぎるようで、プログラミングスキルを身につけ仕事にするには海外を視野に入れなければいけないとのこと。
そのためには英語を学び海外の参考書やオンライン講義を受けることが必須になってくるということでした。
なのでスキルを身につけたければまず英会話で英語に慣れることが大切で楽しい!やってみたい!というお子様の意思がみられたら通うべきだろうというのが私の意見です^^;
習い事選びの参考にしていただければ幸いです。
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!
算数好きあつまれ〜!