京の算数学問題#438
算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で学習塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
受験勉強はほとんどの人が通る最初の関門です。
私もそうでしたが、初めての受験となれば「どうしたらいいの?」と対策に悩まれる方も多くいらっしゃいます。
そこで今日は、受験初心者マニュアルと題して“高校受験“にフォーカスを当ててお話をしていきます。
このブログを読めば
・まず何から始めたらいいのか?
・効果的なアプローチ方法
を身につけることができます。
まずは学校選びから!
まず必要なのは高校受験の目標=志望校を明確にすることです。
その際最も注意しないといけない事は「自分のレベルから決めない事」です。
高校受験には内申点が必要になってきますのでどうしても成績から「自分が行ける高校はどこか?」という選択になりがちですが、それは最後の最後まで取っておきましょう。
理由はなんでもいいです。
・仲のいい友達が行く高校だから
・野球部が強いから
・家から近いから
・制服が可愛いから
重要なのは「自分の意思で選ぶ」というプロセスです。
その上で現実的な検討をするようにしましょう。
経験上ですが、「今の自分で行けるところはどこ?」と志望校を決め入学した生徒の多くは「思っていたのと違った」「別の高校に行けばよかった」と後悔をしているパターンがあります。
例え最終的に志望校を変えたとしても、自分で決めた生徒は自分自身で納得して入学しているのでもし違ったと思うことがあっても最後までやり遂げている生徒が多いです。
模試を受けよう!
高校受験においては他者との比較が必要になります。
そこで重要なのが偏差値という客観データです。
偏差値表を元に正確に今の学力から志望校合格まであとどれくらいか?という道筋が立てやすくなります。
また、模試は入学試験に近い系統の問題が出ます。
入試の練習のためにもぜひ模試は受けてください。
ショートステップを明確に立てよう!
志望校が決まり、ある程度偏差値と内申点が分かれば、あとはゴールに向かって逆算をして小さな到達目標を立てていきましょう!
・内申点はあと2科目は4が欲しい
・入試までに計算ミスをなくしたい
・英語の単語が覚えきれていない
・数学は得意なので安定して80%とれる武器にしたい
など
対策はさまざまです。
あとはゴールに向かって突き進むのみです!
高校入試のアプローチ方法
基礎固めが合否のカギ!
高校入試はなんといっても基礎がためで決まります。
特に数学は大問1がほとんど基礎問題です。ここを落とすと30%以上点数を失うことになるので、いかに基礎が大切かがわかります。
入試というと応用ばかりというイメージがありますが意外に基礎問題も配点としては多く取り入れられています。
いい教材を選ぼう!
学校の教科書と問題集をやればいいのか?
と言われれば正直不十分です。
書店には多くの入試対策問題集があります。
ご自身のレベルに合った教材を選択するようにしてください。
問題演習中心に行う
受験対策自体は問題演習が中心になります。
学習した内容を振り返り、その上で問題演習を積極的に行いましょう!
過去問はいつから??
高校入試といえば赤本です。
過去問題集を購入し、入試問題に慣れていきましょう。
ただ、いきなり過去問題集を行うとあまりの難しさに絶望します。
理想は11月〜12月です。
この辺りまでに過去問が解ける状態の知識をインプットしていないといけません。
同じ問題集をなん度も繰り返し時、解き方を定着させていきましょう!
最終的には塾に頼るのも1つの手段
最終的には塾や学校の先生に頼るのも1つです。
おすすめの問題集や目安となる勉強量など通常では知らない情報を知っているのが私たち専門職です。
困った時はぜひ、無料相談をご活用ください。
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!
算数好きあつまれ〜!