今日の数学問題#412
数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で学習塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
いよいよ入学ですね!
はじめての小学校期待や希望を胸にワクワクされていることでしょう。
今日のブログのテーマは「小学1年生算数の勉強法」です。
ご質問をいただく機会が多いこのテーマについてまとめました。
1日の勉強時間の目安は10分
一般的に小学生の推奨勉強時間は学年×10分であると言われています。
つまり小学1年生は10分が目安だと言えます。
10分で何ができるのか?と言えば問題が5問程度解ければ良いかな?というレベルです。勉強を好きになってもらうためにもまずは量よりも毎日ほんの少しの取り組みが大切です。
アカデミックよりもまずは慣れること
環境の変化は大きく子ども達に影響を及ぼします。
また、小学生は1年〜6年まで成長のゴールデンタイムです。
小学生の頃の1年は20を過ぎてからの1年と大きく異なります。
一方でとても不安定になりやすく慣れることから始めていきましょう。
初めは学校へ行くだけでも大変かもしれません。
段階を踏んで学習していきたいですね。
なお、初めの算数はいきなり足し算引き算は行いません。
数えるという数的概念から始まります。
数的概念を体感しよう
例えば3という数字にしても3つと3番目、3Lというように順序や数、量を表す多面的な視点が必要になります。
これを小学生は体験を通して学んでいきます。
まず大切なのはお手伝いです。
「お皿が何枚ある?」から始め、200cc測ってくれる?などお手伝いを通して理屈ではなく体感や楽しさが学びを深めてくれます。
たくさんお手伝いをさせてあげてください。
1日1問からスタート
少し学校に慣れてきたらまずは1日1問からスタートしましょう。
例えば、宿題が終わった後宿題でやった問題をお母さんが選んで出す。
というような感じです。
復習にもなりますし、コミュニケーションにもなります。
大切なのは続けることです。
量を減らしてもこの時期は続けるということを意識していきましょう。
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!