今日の数学問題#403
数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で学習塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
今日はとあるご縁で福士加代子さんの講演会へ行ってきました!
テーマは「身体と会話する」
一見何も塾や勉強に関係ないようなテーマですが、こういうところから色んなヒントが得られます。
今日はトップアスリートから学んだ「今の子ども達に必要」な自分との向き合い方をまとめていきます。
・メンタルケア=すっぱだか
すっぱだかの自分を好きになる。
これは今日最も記憶に残っている一言でした。
先入観なく自分を見た時に取り繕っている価値観や欲求を取り除いたありのままの自分を好きになるという事。
自分が劣っていると思う事、自信がある事、全て含めて好きになる。
人は他人の事は見れますが自分のことは良くわからないのです。
他人をどうこうする。
アプローチを変えるのではなくて、まず自分自身と会話してみる。
それも頭の中だけでなく身体で感じ取る。
そわそわしている時もあれば、気持ちのいい流れに乗っている時もある。
身体は嘘をつかない。
・目標を立てなさいは悪手になる
今塾で生徒と話をしていて目標が立てられないとか将来の夢がないという話を頻繁に聞く。
目標は大切だと思うけれど大切なのは今なんだ。
今どれだけ全力で生きているか?
身体の前に頭が先に動く今の時代だからこそ必要な考え方だと思った。
「かっこいい大人」でもいいじゃん。
「これ楽しそう」それも目標。
ただ目標を立てること自体が目標になることだけは避けたい。
それこそ悪手になる。
・目標設定の本当の意味
目標はあくまでなりたい姿。
そして、今を全力で生きるための手段であり現在地をわかるようにする比較対象だ。
オリンピックに出たいと目標を立てればそれに向かっての現在地と過程がイメージできる。
そして目標はトライアンドエラーを繰り返すことで現実的な目標へと変化していく。
どうせこけるなら笑顔で。
長い目線で人生をみたら辛いことも楽しいこともひっくるめておもしろい
・大切なのは現在地を知る事
今を全力で生きよう!
今目の前にある課題に何か意味があるとしたら?
僕は学生時代何度も挫折したし、卒業しても挫折した。
けど「もし今起こっている事が自分の人生にとって全てプラスに働くとしたら?」という考え方を持ってからはすごく苦しいことも乗り越える丹力がついてきた。
福士さんのお話はまさに今を全力で生きている人でした。
すごく感動したし、自分と向き合い続けたからこそ掴めたオリンピックの舞台だったのだなと。
改めてトップアスリートの凄さを感じた良い講演会でした。
感謝!
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!