今日の数学問題#390
数学コラム
スマホで読書すると読解力が落ちることが日本の研究によって示される – GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20220203-smartphone-reading/
2022年3月と1年前の記事にはなりますが、結構おもしろい記事だったのでシェアです^^
昭和大学の研究チームがスマートフォンで読書をすると読解力が落ちるという研究結果を発表しました。
研究チームは34名の被験者に対してスマートフォン上の電子書籍と紙媒体でのグループに分け読書後内容に関するいくつかの質問をしました。
その結果、スマートフォンで読書をすると内容の正答率(読解力)が低くなることが証明されました。
原因はため息の減少?!
この実験では呼吸リズムや脳の反応を測定しながら行われました。
その結果、スマートフォンで読書をすると深い呼吸をする回数が減ることが明らかになりました。また、前頭前野が紙媒体に比べて活発に活動することも明らかになりました。
過去の研究では認知負荷が増大すると呼吸が深くなることが示されていましたが今回はスマートフォンで読書をした際、認知負荷が高まるのにも関わらず呼吸が深くならない事がわかりました。
つまり、「スマートフォンの読書は深い呼吸の抑制と前頭前野の過剰な活動が読解力の低下を引き起こしている可能性がある」と主張している。
本を読める人はほとんどいない?!
ホリエモンこと堀江貴文氏も話しているが、文字を読む事と内容を理解することは大きく異なる。
社会人男女を対象にした「2021年 秋の読書実態調査」では、全体の7割が読書を習慣化していると結果が出ているが、文章を理解するというと割合は相当落ちるだろう。
※2021年秋の読書実態調査 https://laibo.jp/info/20211018-2/
中国の文化的には大切な事は口伝で誰もが理解できることを書にするという文化がある。
僕たちは本当に本を読めているのだろうか?
読解力を鍛えるための算数文章題
読解力を鍛えよう!
中学受験に天声人語!
よく聞くワードですがこれには注意が必要です。
文章をを読めば読解力が鍛えられるというのは大間違い。
確かに量は必要なのだが読み方を知らないといけない。
読み方を知るためには算数の文章題がうってつけ。
短文かつ読解できないと式を立てる事ができない。
式は文章を数値化したものだ。
算数塾で国語の成績がアップ?!
アイデア数理塾に通う生徒に共通の成果が見られている。
それは、国語の成績が上がっている事。
算数の文章題に取り組みどういうきちんと読めるようになった生徒たちは国語の文章も読解できるようになっている。
実際20点もジョイプロで点数が上がっている生徒がいる。
最近のスマホ時代だからこそ、この眼を動かし紙の文章を読むという重要性が高まっている。
以上!京都市中京区にあるアイデア数理塾がお届けいたしました!