京の算数学問題#373
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算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で学習塾を運営しております。ゆたに たくやです!
今日も無料相談で良くあるご相談にお答えしていこうと思います。
「うちの子ケアレスミスが多いんです」
特に小学生〜中学生にかけて計算ミスやマイナスのつけ忘れ、計算式は合っているのに答えが間違っているという例が非常に多いです。
そのケアレスミスの原因は何でしょうか?
また、改善方法についてお答えしていきます。
ケアレスミスの原因は思い込みと見間違い
人は生きていく過程で自我が育ってきます。
成長するにつれ、自分の想いやこうしたい、こうなりたいという意志が育つと同時にこうあるべきだという思い込みも生まれてきます。
実はケアレスミスの原因の一つが思い込みです。
例えばかけ算の単元を学習していて割り算の文章題が出るとかけ算の単元なのになんで割り算なんだ?と頭が一時的に混乱してしまいます。
それゆえ注意散漫になりケアレスミスが起こります。
また、こんな問題間違えるわけないとか簡単簡単♪というのも思い込みの一つです。
冷静に見直す習慣をつけましょう。
また、2つ目の原因は眼の動きが悪いことです。
眼の動きが悪いと見間違いが増えますのでケアレスミス増加につながります。
眼を動かす習慣がついていくと次第に改善されていきます。
ケアレスミスをなくすための後出しジャンケン
後出しジャンケンを「負ける」というルールでやってみましょう。
2人1組になり一方が出した手を見て瞬時に負ける手を出します。
ジャンケンとは勝つものだという固定観念が人にはあるので負ける手を出すというのは比較的難しいです。
負ける手を出す時に頭が一時的に混乱しますので、その混乱を繰り返し、固定観念を和らげる事で冷静になるまでの時間が短くなります。
テスト本番で冷静になるという事がケアレスミスを減らす1つの手段です。
眼の体操でケアレスミスを減らそう!
ヘッドスウィング
目跳ばし
この2つが眼球運動という眼の動きを整えます。
今の世の中はスマホやコロナの影響もあり眼の動きが制限されている生活になっています。
意図的に眼を動かす事で眼の硬さを軽減し眼が動くようになる事で見間違いが減りケアレスミスが減っていきます。
1日3分で良いのでぜひ1度チャレンジしてみてくださいね。
無理は禁物なので、眼を過剰に動かすことはやめてくださいね。
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 ゆたに たくやがお届けいたしました!