【習うより慣れろ】現代の子どもたちに最も必要な考えとは? 今日の数学#316

今日の数学問題#316

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数学コラム

「習うより慣れろ」

人に教えられるよりも自分で経験を重ねた方が身につくというもの。

今の社会はITやWebなどの普及により、とても便利になりました。

ですが、私が子どもたちを見ていて思うのは処理能力の高さによる弊害です。

確かにICTに幼少期からなれることは大切ですし、今やスマホも持っていて当たり前の時代です。

小学生になると当たり前のように2in1パソコンが支給されプログラミングを学習していきます。

確かに子どもたちの脳内は処理能力が向上されシュミレーション能力が向上しているように感じますが、それゆえやらずともわかる状態に陥る生徒も多くいます。

・途中式が書けない

・メモができない

・不安感が強すぎて動けない

ですので必然的に自分で考えているようで行動自体は受け身になりがちなのです。

そうなると大切なのはとりあえずやってみる精神です。

習うより慣れろとは頭でっかちにならずにいったん結果はおいておいて動いてみません?という意味だと僕は考えています。

失敗してはいけないという風潮よりも、

やってみること自体に価値があるという環境づくりが今の子ども達には必要なのではないでしょうか?

当塾では子どもたちのできなかったところは一切見ません。

もちろんそれは大事なことですが、本来の人間の進化の歴史において当たり前のようにできてしまうのがダメなところ探しです。

それに社会自体がそうなるので放っておいてもこの能力は身に付きます。

それよりも必要なのは出来たことや好きなことを堂々と言える力です。

本来その子その子の中には好きなことは必ずあります。

幼稚園の子どもたちを見てください。

みんな無邪気にアレが好きこれが好きと言っていると思います。

大人になるにつれそれが言えなくなるのは

言ってはいけないような環境になっているのではないでしょうか?

すごく考えさせられる今日この頃でした、、、

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!

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