高校で理系を選択する基準5選 今日の数学#260

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数学コラム

高校に入学し、多くの学校では3年生になると理系か文系か?

いわゆる文理選択を迫られます。

私は理系でしたが、数学が好きだからという理由だけで選択すると痛い目似合うこともあります。

今日は理系を選ぶ人の基準をまとめました。ぜひ参考にしてくださいね。

①高校での数学の点数が平均で75点以上

高校で理系を選択する場合ある程度数学ⅠAⅡBの理解がないといけません。

もちろん巻き返すことはできますが、ただ単に数学が好きだからという理由だけで理系を選ぶと大変なことになります。

基準は学校のテストで75点以上、成績で言えば4,5があれば望ましいです。

理系と言っても理数科目だけではありませんので他の科目に影響が出ないためにもある程度の基礎学力は必要になってきます。

②どんな大学へ行きたいのか?

大学が理系大学か?文系大学か?によっても異なります。

文理は選択科目が大きく異なるため、志望校によって決めるのが最もオーソドックスです。

志望校を2年生のうちからある程度絞る理由は、理科の選択も影響しています。

例えば看護系なら生物や化学を選択する必要があります。

地学を選択していても受験で使わないですよね。

志望校の目星は早めに立てておきましょう。

③論理的なプロセスが踏めるか?

数学は論理思考が鍛えられます。

よく直感という生徒もいますが直感が冴える生徒はきちんと勉強量をこなしている場合が多いです。

数学や理科には解答に行き着くための明確なプロセスがあるので、段階を踏んで考える必要があります。

④ある程度妥協できるか?

なぜそうなるの?が理系には必要不可欠なのですが、これを考えすぎると沼にハマる可能性もあります。

青チャートがよく用いられるように受験に合格するためにはある程度のパターン化も必要になってきます。大学に入ると研究する能力が求められるのですが、高校に関してはどれだけ効率的に点数をあげられるか?が求められます。

この点もある程度の妥協でやり方を覚えることも必要になってきます。

⑤数学理科が好きかどうか?

最後は気持ちの問題です。

数学理科が好きかどうか?

もちろん好きだけではダメですが、好きだからこそ勉強にも身が入りますし、長時間取り組むことも可能です。

精神論も時としては有効な場合があります。

これら全てが当てはまっていないと理系は選択してはいけないというわけではありません。

あくまで参考にしていただければ幸いです^^

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!

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