今日の数学問題#257
今日の数学コラム
先日読売新聞のきょう・人・十色にてアイデア数理塾の取り組みを掲載いただきました。
ありがたい事に教育業界の業界誌からも注目の若手塾経営者として取材を頂きました。
このような機会をいただける事自体非常にありがたい事なのですが、私の今までの歩みを振り返りながらお話をしているとつながるつながる^^;
人生って面白いな〜と最近つくづく感じています。
今日はそんなお話です。
油谷が塾を志したきっかけ
私自身実はそんなに出来のいい生徒ではありませんでした。
唯一得意だと思っていた数学も43点を記録しやばいと思った僕は塾へ通うことを志願しました。
それが地元の地域密着型の個別指導塾でした。
当時の私は自分に自信がなくA判定をとっても自信が持てなかったのですが、「油谷くんで落ちたら僕頭丸めるわ」と言い放ってくれたのが当時の塾長でした。
結果合格しその塾長との関わりが僕に自信を与えてくれました。
高校卒業とほぼ同時に塾長は退任し、新しい塾長を迎えました。
私は新塾長とは相性が合わず辞める事になるのですが、塾という仕事に興味を持ったのは間違いなくその出来事がきっかけでした。
高校時代の恩師の言葉
高校に進学したものの周囲は荒れていました。
いわゆる学級崩壊状態です。
いつしか努力をする事が認められるための努力に変わっていった僕は高校3年生の時に担任の先生に「なんであんな適当な奴らが認められて僕は認められへんねん」と不満が爆発し言った事があります。
その時「まああいつらもしんどいねんで」と言われ一層もやもやしていたことを覚えています。
社会に出ての伏線回収
社会に出て独立を決め日々活動をしていたのですが初めからうまくいくはずがありません。
道に迷い本当にこれでいいのか?と悩んでいました。
そんな時光をくれたのが高校の担任の先生でした。
「今暇か?」
今考えてみると、暇か?ってwと笑ってしまいますが、当時は暇だったので、即答しました。
すると、「もし時間あるなら来ないか?」と紹介してもらった仕事がきっかけで今の活動があります。
詳細の言及は避けますが間違いなくこの一言がなければ僕は今のスタイルでの塾自体をやってないと思います。
月日は流れ最近、とある生徒が面談にきました。
そして、〇〇塾に通っていると言いました。
僕はその名前に聞き覚えがあったのです。
実は後ほど発覚したのですが僕が塾に興味を持つきっかけをくれた当時の塾長が独立開業されていた塾でした。
その塾長には挨拶したかったのですが他府県に行かれたとお聞きしていまして、なかなか生徒と塾長という関係上あいさつもままならなかったのですが、京都に戻って来られて独立をされ今に至るとのことでした。
私も今やアイデア数理塾の塾長です。
今になってまた、塾長とのご縁がある事に驚きを隠せませんし、何より感動して涙が出ました。
人生って面白いですね。
どこで何が起こるかわかりませんし、伏線がいつ回収されるかわかりません。
まるでドラマみたいでした。
また明日も頑張ります。
17年前の自分へ
「17年後めっちゃおもろい事になってるで」
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!