今日の数学問題#236
今日の数学コラム
暗記するのが苦手
どう覚えたら良いかわからない
実は覚えられない原因は勉強のやり方にあるのかもしれません。
今日は僕が直接生徒に指導する中で効果のあった勉強法を4パターンお伝えしていきます!
人は忘れるようにできている
人の脳はキャパシティがあります。
水をコップに注ぎすぎたら水が溢れ出るように、記憶も溜め込みすぎるとオーバーヒートし、作業効率が悪くなったり、頭がぼーっとしたりと休眠状態になります。
そのため人の頭は忘れる機能があります。
忘れる事によって記憶を整理し余白を設けているのです。
原始人で考える記憶
本来人は狩猟民族でした。
生きるためには、ネガティブ思考でさまざまなリスクを想定し、生きるために必要な物のみを覚えて環境に適応していきます。
脳の海馬は記憶を司るのですが、勉強は別にしなくても生きていけますよね。
ですので本来記憶に定着しづらい物なのです。
つまり、記憶に定着させるためには「生きるために必要」と思わせる必要があります。
どうしたら生きるために必要と思わせるのか?
それは数をこなすということしかありません。
その例が九九です。
九九は日常生活で結構使いますよね。
それだけ使っていると脳がこれは生きるために必要なんだなと認識をし、記憶に定着するのです。
つまり、暗記にはやはりある程度の量が必要だという事は覚えておいてください。
その1寝る前のインプット寝起きのアウトプット
人は睡眠を利用して脳内の記憶を整理していきます。
寝る前に例えば単語を覚えたり、社会の年号を覚えたりインプット作業を行います。
起きた時にすかさずアウトプットを行います。
この繰り返しが記憶の定着に繋がります。
その2書きながら声に出して読む
英単語などはこの方法が結構有効です。
ただ文字を書くだけで無く、声に出しながら読みましょう。
そうすると書く感覚と音や口の動きなどいろんな感覚を総動員して暗記する事ができます。
その31問1答は可逆的に読む
社会などでよくある1問1答の落とし穴は解答の位置で答えを覚えてしまう事です。
そうなるとテストの時に解く事はできません。
大事なのはその語句の説明ができるのか?という事です。
まずワードを覚えて、次にそのワードを説明してみましょう。
その4 チラ見暗記法
僕自身も学生時代実践しめちゃくちゃ効果のあった方法です。
どうするかというと指でも赤シートでも良いので解答を隠します。
解答を声に出します。
もしわからなければ一瞬チラ見して再度隠した状態で答えを言います。
要するに視界から消すというのが大事なポイントで、本当に記憶に定着するというのは何もみずに書ける、説明できるという事です。
ただいちいち書いていても効率が悪いので、声に出して解答を読みます。
わからなければチラ見これを3周ほど行えばほとんど暗記は完了です^^
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