今日の問題#151
ブレインアクション®︎ってなに?
当学習塾ではブレインアクション®︎トレーニングを導入しています。
ブレインアクション®︎は遊びをベースにしたプログラムで、脳を五感を通して刺激し、以下のような効果が得られます。
ブレインアクション®︎とは、遊びをベースにしたトレーニングです。
人の好奇心を刺激することで脳が活性化され「やりたい!」「やってみたい!」と意欲が湧き、心の成長にも大きく良い影響を及ぼします。
ただの遊びではなく、手や身体を楽しく動かしたり、声を使ったアプローチなど心理学や科学的理論に基づいています。
今日はブレインアクション®️について解説をして行きたいと思います。
出来ないにはちゃんと理由がある
- 文字がうまく書けない
- 落ち着きがない
- 集中力が続かない
- 課題がなかなか出せない
- すぐにお腹が痛くなる
- やる気が持続しない など
当てはまる項目はないでしょうか?
これらは気合だけでどうこうなる問題でもありません。
出来ないことには理由が必ずあります。
小さな認知機能の問題
これは「こども」と書かれています。
視力が良かったとしても読めない人は読めません。
これを認知機能と言います。
この時なぜ読めないんだ!と叱られたらどうでしょう。
私ならやる気を失くしてしまうと思います。
この例は極端かもしれませんが、小さな認知のズレが子どもの自信損失やできない事につながっているのは間違いありません。
出来ないメカニズム
計算ミスを例に挙げてみましょう
人差し指をいろんな方向へ動かし目で追いかけてみてください。
首が動いたり、眉毛が動いたりしませんでしたか?
それは眼の硬さが原因です。
計算問題においてミスが起こる原因の1つはきちんと目が動いて数字を見れていないからです。
目が硬いと0と6を見間違えたり2とzを見間違えたり、というケアレスミスが多発します。
当塾で用いるブレインアクションには眼の動きを整えて計算ミスを減らす効果が期待できます。
人は比較する生き物
隣の畑は青く見えるとはよく言ったもので、無意識に人は他人と比較し、自分にはないものを求め無意識に理想を高めていきます。
ブレインアクションでは、無意識の特性を理解し、脳の仕組みを理解することで今自分がどういう状態でどこを目指しているのか?目標の立て方はどうしたらいいのか?アプローチしその子の才能を伸ばしていきます。
楽しいから続く
ブレインアクションの基礎にあるのは昔遊びです。
1つの能力の伸ばし方でも無数のアプローチ方法やメニューがありますので、もし提案したメニューがイヤなものだとしてもすぐに同じ効果のある別のメニューの提案が可能です。
「遊んでいるだけでできる事が増えていく」
楽しいからこそやる気が出てきて持続していく。
これがブレインアクション®️なのです。
ブレインアクション®︎メニュー例
例:数字探し(同じ3桁の数字の組み合わせが2組あります。探してみよう!)
例:速読(左上から右へ横読みをし、文字を飛ばさない様に全て読んでみましょう)