今日の問題#120
今日のコラム
小学校単位変換まとめ
重さの単位
mg(ミリグラム)→g(グラム)→kg(キログラム)→t(トン)
右に行くほど1000倍になる
1t=1000kg
1kg=1000g
1g=1000mg
になる。
覚え方としてはまず、基準となるg(グラム)に注目する。
k(キロ)とは、1000倍という意味
m(ミリ)とは、1/1000倍という意味
t(トン)は例外だが1t=1000kgは別で覚えておこう
面積の単位
m^2(平方メートル)→a(アール)→ha(ヘクタール)→km^2(平方キロメートル)
右に行くほど100倍
1km^2=100ha
1ha=100a
1a=100m^2
になる。
これも100倍という塊で覚えておこう。
1m^2をcm^2に変換するためには図示するとわかりやすい。
1m=100cmなので、100cm×100cm=10000cm^2と計算できます。
容積の単位
mL(ミリリットル)=cm^3(立方センチメートル)→L(リットル)→kL(キロリットル)=m^3(立方メートル)
1kL=1m^3=1000L
1L=1000mL
1mL=1cm^3
です。
覚え方は、上記と同じでkとmで覚えてしまいましょう。
ただ注意点としてはkL=m^3 とmL=cm^3の変換です。
また、容積にはdL(デシリットル)という単位もあります。
d(デシ)というのは1/10倍を表すので、1L=10dLであると言えます。
1dL=100mLなのですがややこしいので下のような図を書いて説明する事が多いです。
単位変換は慣れると簡単なんですが特に容積の問題なんかは苦戦する生徒が多いように感じます。
1つ1つの単位に意味があるのが数学の面白いところなのできちんと意味を取った上で解説をすると理解しやすくもなりますね^^
数学は物語です。
数学の面白さは、スルーされやすい単位にあります。
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!