京の算数学問題#618
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算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
生徒達の模試の結果が返ってきてフィードバック作成中のバタバタ塾長でございます。
この3月というのは新年度に向けての準備期間。
特に新中学1年生ははじめての定期テストに向けてしっかりと準備したいところです。
とはいえ全ての生徒が良いスタートを切れるわけではありません。
今日はもしもテストがやばい!と感じた時にやるべきことをまとめておきました^^
テストがやばい!何がやばい?
まず大事なのは闇雲に勉強することではありません。
もちろん量は大切なのですが中学生からは質も意識していかないととてもじゃないですが勉強を進めることはできません。
まずやばいと思った時は何がやばいのか?を明確にしてみましょう。
例えばテスト前にやばいと思った時は「何から手をつけていいかわからない」「どうやって勉強したらいいかわからない」「先生の話聞いていなかった!」などでしょう。
テスト後のやばいは「30点しかとれなかった!」「お母さんに怒られる!」「高校行けない!」とったところでしょうか。
何より今感じているやばいの正体を突き止めるところから全ては始まります。
できない事は悪いことではない
生徒指導しているとよくあるのですが、自分のできないところを直視できないでいる場合があります。ですができないところがあったって別に死ぬわけではないのですから大丈夫です。
もちろん段階はありますが放置が1番よくないです。
改善しようと努力をするプロセスこそが全体的な学習力への底上げになります。
目標を低く立ててみる
最近は中学校でも目標設定の大切さややり方がレクチャーされていますが、大切なのは高い目標を立てることではなく叶う目標を立てることです。
まずは自分が少し努力すれば届きそうなレベルの目標を立てます。
例えば前回テストが60点だったら70点を目指そう。
この程度でいいのです。目標を立てて動けない理由はほとんどの場合目標が高すぎるのが原因です。
戦略をたててみる
中学校の定期テストは9教科です。
つまり得意不得意やテスト範囲の広さによって戦略を立てる必要があります。
定期テストの単元によっては全部が全部完璧にしないことが望ましいです。
全て完璧にしようとすると時間は足りません。
満遍なく勉強しつつも自分の得意を活かす戦略を立ててみましょう。
スケジュールも同様に余白を作ることが大切です。
このテストに向けての戦略を立てる経験は必ず大人になってから役に立ちます。
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!
算数好きあつまれ〜!