勉強する子が育つ 子どもの寄り添いテクニック5選 今日の数学#283

今日の数学問題#283

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数学コラム

「子どもとの関わり方」についてはかなり多くのご相談をいただいております。

実際、子どもさんは家にいる時間が一番長いですし、何より、お母さんの体の一部だったということからも母子の関わり方というのは非常に大きな影響を与えることは間違いありません。

私自身塾をやっていますので、良く「家で勉強をしません」というご相談も頂くのですが、安心してください。

関わり方によって改善します。

実際に私が関わっている生徒は自宅学習を始めている子たちも増えてきています。

今日は私自身が何に気をつけてどう関わっているのか?5つのポイントをお話ししていきます。

勉強しなさいとは絶対言わない

勉強をしなさい!と言われて楽しくもない勉強をするはずがありません。

みんな「やらなくてはしょうがない」と妥協してやっている生徒が大勢います。

ですが本来の人の知的好奇心という「学ぶ意欲」は湧き出てくるものなのです。

なぜこうなるのだろうか?

大人になったらこんな使い道があるぞ!

自分で見つけていくのです。

やれ!と言われれば言われるほど人はやる気を失っていくのは心理学的なデータでも出ています。

人は必要性を感じて初めて取り組むことができますし、ベースにあるのは学ぶことって面白いという好奇心です。

勉強しないと怒られるという状況の中では知的好奇心は感じられませんし、目標も「怒られないため」に変わります。

なので私は基本的には勉強しなさい!とは言いません。

結果が出たらプロセスを褒める

例えばテストの点数が上がった場合。

どうしても結果を誉めてしまいがちになります。

結果を出すことは大事なことですが、プロセスに目をやることもかなり重要です。

なので、結果が出たらいつも集中して勉強してるもんね!努力して良かったね!とプロセスに意識を向ける誉め方を私は良くしています。

成長ポイントを探す

プロセスを褒めていると過去の自分と比べて成長したポイントが明確になってくるため成功体験を積みやすいのです。

成功体験が詰めれば自信にもなり前を向く力がついてきます。

実際、成果が出始めた生徒はどんどん勉強するようになり、勉強が嫌いだと言っていた生徒も面白いぞと最近口にするようになってきました。

それは過去の自分よりも明確にできることが増え成長が実感できたからだと思います。

子どもにまかせる

私は基本的に子どもに任せています。

たまに宿題を忘れてきた時に先生ごめんねと謝る生徒がいるのですが、

その時にいつも思うのです。

誰のために勉強をやっているのだろうか?と

宿題を忘れてきても僕は別に困りません。

そればかりか本人が困るかどうかも結果論なのでわからないのです。

なので謝る必要はないですし、別にやってこなくても私は怒りません。

謝るとしたら「約束を破ってしまってごめんなさい」ぐらいでしょうか^^;

もちろんダメな事をした場合は叱るのですが、基本的には怒りません。

子どもに責任を与えていると結構自分自身で取り組んでくるようになります。

宿題を全くやらなかった子がこの関わり方で提出率100%に変容したこともあります。

子どもを信頼する

厳しい事を言えるのも、一緒に笑えるのも実際は心から子どもを信頼しているからです。

私自身ミスをすることも当然あります。

そんな時は素直に謝ります。

先生と生徒と言え基本は同じ人間です。

彼らには力があるし、自分で道を切り開く能力を持っています。

そう思うと何事もお節介を焼くことは無くなります。

乗り越えられる前提で生徒を見ているからです。

大人がまず子どもを信頼しないとなかなか子どもは心を開いてくれません。

子どもとは言え一人の人間なのです。

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!

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