今日の数学問題#200
今日の数学コラム
ついにブログを書き始めてから200日が経過しました^^
今思えば書き始めたのがアイデア数理塾のオープン前1月。
当時は物件の契約、僕自身も体調不良やらなんやらでパンク寸前でしたがオープンしてからは、少しずつ落ち着いてきて、今は生徒さんも徐々に増えてきました。
本当に貴重なご縁をありがとうございます^^
今後も生徒たちの夢のために必死のパッチで頑張っていきたいと思います!^^
さて、今日は最近学生さんから質問のある「先生になるのになにしたらいいの?」というお話しです。
教員免許を取得し、採用されれば先生にはなれます。
ですが、本当にそれだけでいいのでしょうか?
自分を知っているか?
先生と言っても種類も様々です。
例えば、学校の教員でも塾の先生でも、弁護士、税理士でも先生とよばれます。
「あなたは誰の先生なんですか?」
というものがある人は強いです。
ですので、まず僕が先生になりたい人におすすめするのが自分の人生を振り返る事です。
自分の人生自体が1番の財産であり武器になります。
自分が好きだった事、嫌いだった事を素直に思い出してみましょう。
良い先生、悪い先生とはなにか?
自分自身の良い先生、悪い先生の定義を作っておくのも良いです。
僕が考える良い先生は真心がある先生ですし、悪い先生は自分本位な先生です。
これはあくまで僕の考え方です。
こうなりたいというものでは無くて純粋に良い悪いをどう考えているかを観察しましょう。
自分自身の観察や思い込みを見る事が1番勉強になります。
大事なのは観察力をつける事
上記の内省修行のようなものは大事ですが、とは言えあれだけでは中々うまくいきません。
僕が先生をやり始めてこのスキルがある人とない人では雲泥の差が生まれるなと感じたのは「観察力」です。
人はどうしても自分自身の中にある固定観念というフィルターを通して物事を見ています。
無意識的にこうあるべきだとしてしまう事が大半です。
ありのままを見れた時始めてその子の個性がわかります。
よく言う謙虚に生きるとはありのままを受け入れようと言う事だと僕は考えています。
例えば生徒が宿題を忘れて来た。
「やってこいと言っただろう」
ここには宿題はやるべき物だという前提があります。
ここで大事なのはなんのためにやるべきか?です。
その答えが腑に落ちないと決して宿題はやって来ませんしただ、強制されただけになりますので意味がありません。
それだったらいっそのこと宿題をやる時間を全力で遊んだほうが能力はあがります。
この場合の指導は、その子の宿題に対するイメージを観察することです。
その上で適切なアプローチをかけます。
もちろん生徒ごとに対応は変わりますが、宿題をやりたくないのか、やりたいけどできないのか?という事を聞いても良いでしょう。
先入観があると冷静な判断も出来なくなります。
人は全員違うのですから、こちらは柔軟な思考を持って観察力を鍛えていく事が大切です。
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!