褒めると叱る 今日の数学#131

今日の問題#131

次の言葉は?

今日のコラム

褒めるのがいいのか、叱るのがいいのか?

よく褒めれば自己肯定感が上がるという記事を見かけますが実情は違います。

褒めすぎると自己肯定感が下がる事をご存知ですか?

実は、褒める叱るのバランスが自己肯定感の高さと相関があるというデータがあります。

今日は褒めると叱るについて考えていきたいと思います。

褒めるは、良い行いを強調する行為であると言えます。

まだ、幼い子どもには何が良い行いで何が悪い行いなのか?社会で生活していくにあたっての一定の基準というものを学習していく必要があります。

褒めるとは、子どもにとっては大好きな両親の笑顔が見れる最高のプレゼントになります。

きちんと褒めるとこれが良い行いなんだと自覚が生まれます。

また、承認欲求も満たされますので、自信がついていきます。

叱ることは、やってはいけない事を学ぶためにあります。また、叱るのは両親が非常にエネルギーを使いますので、本気で子どもと向き合う事が必要です。その本気で向き合うということは子どもが愛情を感じる1つのきっかけになります。

叱るは褒める効果をアップさせます。

褒めるだけでは実は真の愛情は感じることは難しいのです。

叱ると褒めるはセットで考えましょう。

叱りすぎも褒めすぎもいけません。

バランスが大切です。

個人的には、褒める:叱る=8:2くらいのイメージがいいと思います。

少しの意識で子どもは変わります。

褒め方、叱り方ってあるのか?

厳密にはありませんが僕が子どもを指導する時に気をつけているポイントを書いていきます。

褒める時はオーバーリアクション

→マスクをしていてただでさえ表情がわかりづらいので基本はオーバーリアクションです。

何が良かったかを具体的に褒める

→○○がよかったとポイントを明確に伝える事で誤解を防ぐ

感想を本人に聞く

→全力で褒めたら、自分でどう感じたか?聞きます。嬉しかったのか、自信がついたのか、めっちゃ緊張したのか?褒められたことに対しての感想ではなくうまく行ったことに対してのフィードバックです。

叱る時は表情を怒りにする

→叱る時は演技が必要だったりします。顔を怒っているようにして声のトーンを低くします。

叱る段階を決めておく

→僕の場合はまず、笑顔でかるく注意を促します。それでも聞かなければ真顔でそろそろやめようかと諭します。最後にどか〜んです。

叱った後褒める

→必ずうまく行ったこともあるので、これはダメだけどここはよかったよねとしっかりフォローをします。

話は短く、1回の注意は1個のポイントしか言わない

→1度のあれもこれも言ってもしょうがないので1つだけに絞ります。

最後に未来を見る

→「次はどうする?」と先に目を向けて終わります。

これが正しいかどうかというよりはきちんとその子の特性を見て言葉を選んでいます。

ぜひ参考にしてください^^

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!

今日の解答#131

項について

この記事を書いた人

アバター

アイデア数理塾

京都市中京区にある少人数制の数学・理科に特化した学習塾です。
小学校1年生から高校3年生までのお子様の学習をサポートいたします。授業は、補習がメインに構成されています。