数学コラムの目次
京の算数学問題#1365

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算数学コラム
「机に座ってもすぐ立つ」
「宿題が進まない」
「注意がそれやすい」
小学生の集中力の悩み、すごく多いです。
結論から言うと、集中力は“根性”ではなく特性由来なので、環境・時間・手順(やり方)でも改善する可能性があります。
特に低学年は「長く集中する」のがそもそも難しいので、集中できる形に分けてあげるのがおすすめです。
小学生の集中は「長時間」は期待しないでOK
低学年ほど、集中は短くて普通。
大事なのは「30分座る」より 5分でも集中する回数を増やすことです。
集中力が続かない主な原因7つ(よくある)
- 机の周りに誘惑が多い(物・音・画面)
- 何をやればいいか曖昧(ゴールが見えない)
- 難しすぎる/簡単すぎる(適正じゃない)
- 疲れている(空腹・眠い・運動不足)
- 途中で止まった時に戻れない
- 親の声かけが「催促」中心になっている
- そもそも習慣がない
家庭でできる改善方法
① 机の上を「3つだけ」にする
視覚優位なお子さんは視覚情報を減らせば集中できることもあります。
- 今日の宿題
- 筆記用具
- タイマー
それ以外は箱に入れて見えない場所へ。
視界から消すのがポイントです。
②「最初の3分」だけ一緒にやる
始めるまでが一番重いので、ここだけ支えます。
最初の3分ルール
- 座る
- 宿題を全部出す
- いちばん軽いのを1つだけ始める(1問/音読1回)
始まりのハードルを軽くするのがコツです。
③タイマーで短く区切る(5分×3がまずはおすすめ)
集中がない子ほど、長時間は逆効果。
- 5分勉強 → 2分休憩
- 5分勉強 → 2分休憩
- 5分勉強 → 終了
短く区切ると「あと少し」が続いて集中力につながっていきます。
④止まったら「30秒ルール」で飛ばす
分からない→固まる→集中切れる、が多いです。
- 30秒考えて無理なら「?」をつけて次へ
- 最後に親か先生に聞けばOK
完璧主義ほど集中力が落ちます。
⑤ “集中できる時間帯”に寄せる
子どもは夕方以降にガクッと落ちがちです。
おすすめは、
- 帰宅後〜夕食前
- おやつ後すぐ
- 朝(短時間)
夜は「量」より「明日の準備」に切り替えた方が良いこともあります。
おすすめの親の声かけ
×「早くやりなさい!」
○「3分だけやろう」
○「どれからする?(二択)」
○「止まった?読めない/選べない/できないのどれ?」
○「5分タイマー鳴るまで一緒に」
“催促”より“手順”を言ってあげる方がおすすめです。
ただやらない可能性もあるというのは念頭に置いておきましょう。
イライラしてしまってついつい言ってしまうと逆効果になる可能性が高いです。
やりがちなNG対応
- いきなり長時間やらせる
- 間違いをその場で全部直させる
- スマホ・動画を罰で取り上げて脅す
- 「なんでできないの?」と詰める
それでも難しいときは
- 視力(黒板が見えづらい)
- 睡眠不足
- 宿題量が多すぎる
- 学習のつまずきが深くて固まっている
- 不安が強くて手が止まる
家庭だけで毎日バトルになるなら、「つまずき診断」や学習塾がやっている学習相談で仕組みから整えるのも1つの手です。
京の算数学 解答#1365




