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京の算数学問題#1349

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算数学コラム
「丸つけの時間になると空気が悪くなる…」
「×がついた瞬間に泣いたり怒ったりしてしまう」
「親も疲れて、つい言い方がきつくなる」
低学年のあるあるTOP3ぐらいに入るこのご相談です、。
でも結論から言うと、丸つけがしんどい家庭ほど、問題は“学力”というより 丸つけのやり方(関わり方)が合っていないことが多いです。
今日は、親子バトルを減らしながら学力も伸びる 責めない採点のコツをまとめます。
なぜ丸つけが荒れるの?
1) 丸つけが「評価」になっている
子どもにとって、×=自分の否定に感じやすい。
低学年ほど「間違い=ダメ」と受け取りやすいです。
良い悪いで判断しやすいが故に感情に出てしまうんですね。
2) 親が“正解を出す係”になってしまう
親が主導権を握ってしまうと、子どもは守りに入ります。
結果、泣く・怒る・言い訳になる傾向が強いです。
あくまで勉強の主体は子供達であることを念頭に置いておかないといけません。
3) その場で全部直しをさせる
疲れている時間帯に「×を全部直せ」は、だいたい爆発します。
タイミングや量の調節が大切です。
丸つけの目的を変えるとラクになる
丸つけの目的は「叱る材料」ではなく、これだけ。
次に伸ばすポイントを見つける“診断”
診断だと思うと、×の意味が変わります。
親子がしんどくならない「責めない採点」5つのコツ
コツ1:丸つけの言葉は「良いところ→次の1個」
×を見つけても最初に褒めます。
- 「ここは合ってるね」
- 「ここまでの考え方はいいね」
- 「次はここだけ直そう」
“全部”を間違いでひとくくりにしないのがコツ。
コツ2:×は赤で大きく書かない
×がでかいと、それだけで心が折れます。
低学年は特にです。
自分から「×をつけないで」と言ってくる子もいるぐらいデリケートなので、
×をつけるより印をつけないという方法をとることもあります。
自信がついてくれば×印も受け入れられるようになってきます。
コツ3:「直しは1つだけ」ルール
経験則ですが丸つけで荒れてしまうご家庭ほど、全てをなおさせようと必死になっています。
直しは1日1問(または1種類)だけ
間違いが10個あっても、今日は“代表1つ”だけ。
続いたほうが結果的には良いことが多いです。
コツ4:ミスを“種類”で言う
×を「ダメ」じゃなく「タイプ」にします。
- 写しミス
- 計算ミス
- 読み落とし
- 途中式不足
これだけで、子どもは落ち着きやすいです。
コツ5:親は「教える係」をやめて「質問係」になる
親が答えを言うとバトルが増えます。
質問に変えると一気に平和になります。
- 「最後の文は何て言ってる?」
- 「増える話?減る話?」
- 「10を作るならあといくつ?」
- 「単位はつけた?」
教えるより、考え方に戻す係。
丸つけバトルを減らすテンプレ会話
×がついた時の最短テンプレ
- 「ここまでできたね」(先に認める)
- 「×は“伸びしろ印”だよ」(意味づけ)
- 「今日は1問だけ直そう」(量を絞る)
- 「次はどこを見る?」(手順に戻す)
これだけで結構話を聞いてくれるようになります。
丸つけが荒れる家ほど効く「時間帯」調整
疲れてる時にやるほど荒れます。
- 帰宅直後はしんどい子が多い
- 夕食前の方が機嫌がいい子が多い
- 寝る前はNG率高い
丸つけは「親子が元気な時間」に寄せるだけでも改善します。
よくある質問
Q. でも間違いは直さないと伸びないのでは?
A. 伸びます。ただし「全部」より「続く」ことが大事。
1日1問直しでも、毎日続けばちゃんと伸びます。
Q. 親が丸つけしないと間違いに気づかない…
A. だからこその次の結論です。
丸つけ地獄の一番の解決策は最終的に「本人に任す」
ここが今日の結論。
親が丸つけを握ると、
親=ジャッジ
子=責められる側
になりやすく、バトルが起きます。
なので、段階的にこうします。
ステップ1:まず「丸つけは子ども、親は見守り」にする
- 答えを見ながら子どもが丸つけ
- 親は横で「手順」を確認するだけ
親のセリフはこれだけでOK
- 「答えは見た?」
- 「×は1つだけ直そう」
- 「ミスの種類はどれ?」
ステップ2:「直しも子ども、親は質問係」
親が教えると荒れるので、質問だけ。
- 「どこで間違えた?」
- 「どう直す?」
- 「もう一回やってみる?」
ステップ3:週1回だけ親がチェック
いきなり放任ではなく、
- 平日:子どもが丸つけ&直し
- 週末:親がサッと確認(10分以内)
この形が最終ステップですが、正直なところこの親のチェックもなくしていきたいところです。
アイデア数理塾では丸つけのやりかたから指導しています。
丸つけがきちんとできる生徒はやはり成績が上がっていきます。
面倒臭いで終わらせず自分でやるのが勉強をやらされるからやるに変える大切なステップです。
丸つけで荒れるのは“仕組み”の問題。最後は本人に任せよう
- 丸つけは「診断」
- ×は責めない(1日1問直し)
- 親は教える係から質問係へ
- 最終的に 丸つけも直しも本人に任せると、家庭が平和になる
親が全部背負うと続きません。
任せるほど、子どもが自分で学べるようになります。
京の算数学 解答#1349




