【部活で忙しい君へ】勉強との両立は“時間”ではなく“戦略”で決まる! 〜やる気がなくても動ける学習ルーティンの作り方〜 京の算数学#1111

京の算数学問題#1111

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算数学コラム

みなさんこんにちは!
京都市中京区で学習塾を運営しております、油谷拓哉(ゆたに たくや)です。

「帰宅が遅くて、勉強時間が取れない…」
「部活引退まで成績は上がらないかも…」
そんな声を、当学習塾でも多く聞きます。

ですが、部活と勉強は、どちらかを諦める必要はありません。
正しい学習戦略を立てることで、限られた時間でも“結果を出す勉強”は可能です。

今日は、「忙しい中でも成績を上げるための3つの戦略」をご紹介します。


1. 時間の管理ではなく「体力と集中力」の管理を!

まず大切なのは、「何時間勉強するか」ではなく
「疲れた状態でどれだけ集中できるか」を考えることです。

部活生の脳は疲れている

  • 放課後の部活で2〜3時間動いた後、帰宅してすぐ勉強できる子は稀です。
  • 勉強開始のハードルを下げる工夫が必要です。

✔ 15分の“回復タイム”をセットに

  • 帰宅→風呂→軽食→15分仮眠 → 勉強、という流れが理想
  • 勉強と回復はセットで計画するのがコツ

2. 勉強は“すきま”で稼げ!時間より「習慣の質」

部活で忙しいからこそ、「まとまった時間でやる勉強」から
分割してでも毎日やる勉強」へ発想を切り替えることが大事です。

✔ 5分×3回でも30分と同じ価値がある

  • 通学中に英単語10個
  • 昼休みに今日の授業の振り返り
  • お風呂に入る前に計算問題1問

このように、「どこで何をやるか」を決めておくと、毎日のルーティンになります。

アプリやタイマーを活用しよう

  • 単語帳アプリ、勉強タイマー、習慣管理アプリなども有効
  • 「可視化された努力」は、やる気にもつながります

3. 「休日こそ勉強しない」はNG!土日を制する者が受験を制す

平日に時間が取れない分、週末の過ごし方が勝負を分けます。

ただし、部活動によっては土日も試合や遠征があるため、効率良く時間を配分する必要はあります。

土日勉強は“3部構成”で考える

  1. 午前中(9:00〜12:00):新しい内容や暗記系を中心に
  2. 午後(14:00〜17:00):学校の復習、演習問題
  3. 夜(19:00〜21:00):軽めの確認や映像授業など

このように「時間帯ごとにやる内容を決める」と、メリハリがついて勉強が続きます。

部活と勉強を“両立できる子”は、将来も強い!

私がこれまで指導してきた中で、部活を言い訳にせず、少しずつでも努力を続けた子は、どの子も着実に力をつけています。

両立にはコツがあります。
がむしゃらに頑張るのではなく、「戦略的に頑張る」ことが成功の鍵なのです。

保護者の方へ|サポートのポイント

  • 「今日も部活だったのに頑張ってるね」と認めてあげる
  • 「寝る前10分だけ一緒に振り返ろうか?」など、短時間の関わりを意識
  • 土日だけでも、学習計画を一緒に立ててみると子どもは動きやすくなります

以上、京都市中京区のアイデア数理塾・油谷拓哉がお届けしました!

部活も勉強も、本気になった分だけ結果がついてきます。
小さな工夫を重ねて、自分らしい“両立スタイル”を作っていきましょう!

京の算数学 解答#1111

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