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京の算数学問題#1074

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算数学コラム
こんにちは!京都市中京区で「アイデア数理塾」を運営している油谷拓哉(ゆたに たくや)です。
「数学の勉強を頑張っているのに、なかなか成績が伸びない」
「どこから手をつければいいかわからない」
そんな悩みを抱えている中学生・高校生、そして保護者の方も多いのではないでしょうか。
この記事では、数学の基礎固めから応用問題へのステップアップまで、効率よく学ぶための方法を5つのステップでご紹介します。
1. 数学の基礎を固めることが最優先
数学が苦手な生徒の多くは、基礎の理解不足が原因です。
例えば、分数や小数の計算に自信がないまま方程式に進んでも、理解が追いつきません。
まずは次の3点を重点的に見直しましょう:
- 小学校・中学初期の計算問題(四則演算、分数、小数)
- 基本公式の暗記(面積、速さ、割合など)
- 単元ごとの定義やルールの理解
基礎がしっかりしていれば、応用問題にも自信をもって取り組めるようになります。
2. アクティブに学ぶ!問題演習が成績UPのカギ
数学は「見る」より「解く」教科です。
公式や解法をただ読むだけではなく、自分の手を動かして解くことで初めて定着します。
おすすめの方法
- 学んだ内容を使って例題をすぐに解いてみる
- 解いた問題を誰かに説明する(アウトプット学習)
- 苦手な単元は「似た問題を3問連続で解く」
また、授業を聞いて終わりではなく、自分で解く→見直す→再挑戦するというサイクルを繰り返すことが理解を深める秘訣です。
3. 毎日の“ちょこっと学習”が差をつける
数学の勉強法で一番効果的なのは、「短時間でも毎日継続する」ことです。
たとえば
- 学校のある日は30分だけ復習時間を確保
- 朝の登校前や夕食後に10分間だけ計算練習
- 土日は少し時間をとって応用問題にチャレンジ
「勉強時間を確保できない」という人は、スマホを見る前に5分だけ教科書を読む、寝る前に1問だけ復習するなど、スキマ時間の活用を意識してみてください。
4. 時間管理と学習スケジュールの立て方
テスト前だけ焦って勉強するのではなく、普段から計画的に取り組むことが成績アップには欠かせません。
勉強計画を立てるポイントは次の3つ
- 優先順位をつける
まずは苦手単元から取り組み、時間が余ったら得意分野を復習 - 復習を必ずスケジュールに入れる
「翌日」「1週間後」「1か月後」に復習することで記憶が定着します - 無理のないペースを意識する
「毎日〇分」「毎週〇ページ」など、達成できる小さな目標を立てましょう
5. 数学が苦手でも大丈夫!マインドセットを整えよう
「自分は数学が苦手だから…」と感じている人に伝えたいのは、苦手意識は努力で変えられるということです。
- 難しい問題にいきなり挑戦しない
- ミスを恐れず、何が間違っていたかを確認する
- 小さな成功体験(=1問正解!)を積み重ねる
「できた!」という感覚が自信につながり、学習意欲が湧いてきます。
まずは「自分にもできる!」という前向きな気持ちを持つことから始めましょう。
補足:参考書・オンライン・模試などのリソースも活用
数学の勉強は、教科書だけに頼らなくても大丈夫。以下のようなツールを組み合わせることで、より理解が深まります:
- 動画解説(YouTube・スタディサプリなど)
- 参考書やワーク(レベル別に選ぶのがポイント)
- 模擬試験(定期的に実力チェック)
- 友達とのスタディグループや塾の活用
中でも、模擬試験の見直しはとても大切です。
「なぜ間違えたのか?」を分析し、次に活かすことが弱点克服の近道になります。
まとめ:数学の成績を伸ばすには、正しいやり方と継続が鍵
数学の成績を上げるためには、次の5つを意識することが大切です
- 基礎を固めることに全力を注ぐ
- 問題を自分で解いて理解する
- 短時間でも毎日勉強する習慣をつける
- 時間管理と計画的なスケジュールで勉強する
- 前向きな気持ちで、苦手意識を克服する
「数学 勉強法」は一人ひとりに合ったやり方があります。この記事を参考に、あなたに合った学び方を見つけて、数学への苦手意識を乗り越えていきましょう!
以上、京都市中京区のアイデア数理塾 塾長・油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けしました。
算数・数学が好きな子どもたち、そしてこれから好きになりたい皆さん、いつでも相談してください!
京の算数学 解答#1074
