京の算数学問題#685
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算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
ゲームはおもしろい。
ですが「うちの子ゲームばかりしている」そんな声をよく耳にします。
子どもはなぜゲームにハマるのでしょうか?
正しい付き合い方は?今日はそんなお話です。
子どもはなぜゲームになぜハマる?
ゲームは短期的に報酬を得られるシステムが充実しています。
近年でいえばスマホゲームがわかりやすいかと思います。
毎日ゲームを立ち上げる事でもらえるログインボーナスや、一度の短時間のゲームでアイテムやゲームマネーが手に入ります。
この報酬を得る事で脳が満足感を得てしまうのです。
また、オンラインゲームによるつながりや、成功体験を感じやすい環境はゲームにハマるというよりはある意味での高い依存性が感じられます。
ゲームはたばこよりも依存性が強いとは本当にそのとおりで、ゲームの付き合い方は今の時代必要な教育だと思います。
より依存しやすい時代になっている
ゲームがメジャーになったきっかけはなんと言ってもファミリーコンピューターでしょう。
発売から爆発的なブームとなりました。
そこから小型化が進み、今ではオンラインサービスも充実、携帯電話にまでゲームがインストールされる時代になりました。
誰でも気軽に始められ、ソフトによっては無料になっている現代だからこそ依存しやすい環境になっている事は否めません。
かつてのゲームは少しでも振動を加えるとバグが発生していましたし、友達と一緒にやっていても会わないといけない事もあり、帰る時間にはやめなくてはいけませんでした。
それが今はネットがあればどこでも繋がれます。さらに電源のオンオフすら必要のないシームレスな環境にゲームの依存性はかつてよりも非常に高いものになっているという事ができます。
家庭でのルール作りが大切
ゲームは楽しいものですが、やり過ぎると目を悪くしたり、集中力や学習能力の低下などさまざまな悪影響を及ぼします。
ただ、子どもにはまだ自制をする能力は育っていません。
大切なのは、家ごとに異なるルールを作る事です。
ゲームは1日1時間、お手伝いをしたらOKなど子どもと一緒にルールを決めてください。
仮に子どもから「〇〇君の家は何も言われないのに!」と言われても他所は他所うちはうちで良いのです。
人によって異なりルールは家庭により違うというある種の社会の理不尽さを学ぶ事にもつながります。
しっかりお子様とご相談の上ルールを決める事がゲームとの上手な付き合い方の第一歩です。
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!
算数好きあつまれ〜!